ケツァールの時々日記

米寿の母が胃癌になった!治った!の話から始めましょう

初盆の手順が分からない

父の介護手伝いで実家に帰ったのですから、父の葬儀の諸々、その後の仏教の行事をすべて経験しているはずなのですが、

記憶にございません

状態です。

初盆って何をするのでしたっけ?

聞きたい母は当事者ですしね。

 

先月、母の葬儀をした葬儀屋さん(本来仏具屋さん)から、初盆用の提灯購入の案内が来ました。

店に行って色々聞きました。

初盆の提灯は白くシンプルなもので、一回限りだそうですね。

提灯本体、戒名を入れるかどうか、電池式ロウソク

戒名入れもお願いして、ひとそろい購入しました。

 

両親の実家の農家は、盆飾りをきちんとしてたなあと思い出します。

 

仏壇の両脇に笹竹を立て、間に藁綱(?)を渡して、短冊みたいな紙を括り付けていたな。

茄子やキュウリを使って何かの動物を作っていたな。

蓮の葉にお供えを盛り付けていたな。

 

みんなうろ覚えです。

従弟に聞く?

情けないですね。

母が元気な時も、盆飾りをしませんでしたから。

(初盆の時はしたのでしょうけど、よく覚えていない・・)

家庭菜園の里芋の葉を蓮の葉の代用にして、精進料理を供えていた位です。

仏具屋さんに、ちゃちですが、盆飾りセットがあったので購入しました。

飾り方も教えて貰いました。

お店には各種盆提灯がありました。

絹張のウン万円の提灯もあってビックリ。

普通の盆提灯は、親戚等が贈る事が多いのかな。

物置の片付けをしてた時に、父の初盆に父の兄弟姉妹から頂いた対の盆提灯を発見したのです。飾りましたが、使いまわしてよい物なのかな?

 

父の初盆の時はお坊さんが来てお経をあげて下さいましたが、今は(コロナのせい?)日時指定でお寺で何回かに分けて合同法要をするそうです。

それとは別に、一般の檀家向けの合同法要があります。(コロナ禍の間は檀家無しで)

母が大腿骨骨折するまでは毎年行っていました。

大きなお寺なので、檀家の数は凄いと思います。

12月の事を”師走”と言いますが、昔はお坊さんが年末に檀家まわりをしていて、お坊さんが忙しい様を表していたそうで、父の初盆の時のお坊さん、風のように来て、風のように去っていったのがとても印象に残っていて、

これぞ師走だ!と思ったのです。

色々な事を忘れていますが、お坊さんの滞在時間の短さは忘れられません。

正確な時間は分かりませんが、印象としては10分位でした(笑)

 

お盆の何日か義妹も泊るので、色々片付けています。

何十年の付き合いでも、義理の関係はちょっと気を使います。

彼女のほうが大変だろうな。

主婦役は姉に丸投げする予定。

 

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