父の介護手伝いで実家に帰ったのですから、父の葬儀の諸々、その後の仏教の行事をすべて経験しているはずなのですが、
記憶にございません
状態です。
初盆って何をするのでしたっけ?
聞きたい母は当事者ですしね。
先月、母の葬儀をした葬儀屋さん(本来仏具屋さん)から、初盆用の提灯購入の案内が来ました。
店に行って色々聞きました。
初盆の提灯は白くシンプルなもので、一回限りだそうですね。
提灯本体、戒名を入れるかどうか、電池式ロウソク
戒名入れもお願いして、ひとそろい購入しました。
両親の実家の農家は、盆飾りをきちんとしてたなあと思い出します。
仏壇の両脇に笹竹を立て、間に藁綱(?)を渡して、短冊みたいな紙を括り付けていたな。
茄子やキュウリを使って何かの動物を作っていたな。
蓮の葉にお供えを盛り付けていたな。
みんなうろ覚えです。
従弟に聞く?
情けないですね。
母が元気な時も、盆飾りをしませんでしたから。
(初盆の時はしたのでしょうけど、よく覚えていない・・)
家庭菜園の里芋の葉を蓮の葉の代用にして、精進料理を供えていた位です。
仏具屋さんに、ちゃちですが、盆飾りセットがあったので購入しました。
飾り方も教えて貰いました。
お店には各種盆提灯がありました。
絹張のウン万円の提灯もあってビックリ。
普通の盆提灯は、親戚等が贈る事が多いのかな。
物置の片付けをしてた時に、父の初盆に父の兄弟姉妹から頂いた対の盆提灯を発見したのです。飾りましたが、使いまわしてよい物なのかな?
父の初盆の時はお坊さんが来てお経をあげて下さいましたが、今は(コロナのせい?)日時指定でお寺で何回かに分けて合同法要をするそうです。
それとは別に、一般の檀家向けの合同法要があります。(コロナ禍の間は檀家無しで)
母が大腿骨骨折するまでは毎年行っていました。
大きなお寺なので、檀家の数は凄いと思います。
12月の事を”師走”と言いますが、昔はお坊さんが年末に檀家まわりをしていて、お坊さんが忙しい様を表していたそうで、父の初盆の時のお坊さん、風のように来て、風のように去っていったのがとても印象に残っていて、
これぞ師走だ!と思ったのです。
色々な事を忘れていますが、お坊さんの滞在時間の短さは忘れられません。
正確な時間は分かりませんが、印象としては10分位でした(笑)
お盆の何日か義妹も泊るので、色々片付けています。
何十年の付き合いでも、義理の関係はちょっと気を使います。
彼女のほうが大変だろうな。
主婦役は姉に丸投げする予定。
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