ケツァールの時々日記

米寿の母が胃癌になった!治った!の話から始めましょう

母の終活

母の用事の外出とは?

母が数十年華道を習ったり教えたりしてきて、90歳で教えなくなってからも、月1回の勉強会や、月1回の研究会に顔を出し、友人達とランチをしてお喋りする事を楽しみにしていました。

今回の入院後、お華への興味関心はなくなりました。たぶんお花を生けるセンスや技術もなくなったのでしょう。

介助なしの外出ができるわけもなく、ランチ等も問題外ですが、母にその認識はなく、友人と

「〇〇先生に一度ご挨拶に行かないとね。一緒に御挨拶に行こうね」

と、話していました。(私はそばでダメ出しをしたのですが)

よくすらすらとそういう風に話せるものです。

そして、友人に退会の予定はないのに、一緒に退会させてご挨拶するつもりになっている母の身勝手さ!

2歳下の友人も理解力イマイチなのかな?

入院中電話で『認知症で前のようなお付き合いはできなくなりました』と話しているのに、待ち合わせてランチをすることになっていると、別の友人にも声を掛けて、電話で

「待っているけどどうしたの?」

と聞いてくる。その時私は母のトイレ介助の真っただ中で電話に出る事ができなかったのです。

ホント疲れます。

 

その月1回の勉強会の日に合わせ、先生への御礼状と感謝の品、お仲間約30人への御挨拶の品を準備し世話役の方への御礼状を持って、出かける直前にトイレ介助をして、母にくれぐれも動かないでね、と言い聞かせ、赤のマジックで書いた紙を目の前に貼って出かけたのです。ご挨拶して、大急ぎで帰ってきたら、半ケツでベッドにいました。

私 「動かないでといったでしょ!」

母 「トイレに行きたかったから・・」

汚してはいませんでしたが、トイレ誘導し整えや後始末をしました。あ~ぁ

目の前に紙を貼っていても、

自分はひとりで大丈夫!

としか思っていないのですから、無意味なのでしょうね。

そして昼食後のトイレ介助中に母の友人からの電話だったわけです。

華道がらみでは、単発の勉強会の案内に欠席の連絡をしたり、他のいくつかの所属先に退会の連絡をしたり。

母の友人には、ランチの待ちぼうけについての謝罪と、改めて、母の状態についての詳細を手紙に書き、そしてこれからもよろしくお願いします、と書いて投函しました。

母の友人は、母の入院後頻繁に電話をよこし、20分位話し相手をさせられました。母の病状の心配より、自分がいかに具合が悪いかを訴える為に電話を掛けてくるようでした。

母が自分より重症である事を認めたくない感じです。

昔、母が大腿骨を骨折して入院した時にも、母や我々家族の心配より、今自分がいかに具合が悪いかを訴えるような方です。

母の友人関係が理解できません。

よく何十年も付き合いできるものです。

 

見ず知らずの人に、文章を考えて、何度も練習した上で、下手くそな字で手紙を書き、先生には、悩みに悩んだ上、クオカードをオンラインで購入し、お仲間へはギフト専門のサイトで、300円位のドリップコーヒーセットに”お世話になりました”のシールを貼ったものを購入しました。

当初先生には自宅に送り、お仲間には会場に直接送って、と思っていましたが、直接伺った方が長年お世話になった感謝の気持ちが伝わるだろうと、母の身になって考えました。

腰が辛いのでネットで買物ができて有難かった!デパートの商品券も考えましたが、デパートに買いに行く元気がありませんでした。今はクオカードの方が便利かもしれませんよね。この一連の作業でかなりの時間を使いました。

自分の雑多な事がさっぱり進みません。

 

まあ、そんなこんなで、華道については、手続き終了しました。

 

ピアノについては、入院中に退会の手続きを済ませています。

 

次は、高齢者の割引乗車券の手続きですが、何をする必要があるのか、ないのか調べませんと。

 

デパートの毎月一定額を積み立て、1年後1割増しのプリペードカードを貰うという会がありますが、それの手続きもありました。

 

お金は去年からすべて私が掌握しているので、当面困る事はありません。

 

他には?

 

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