近くで家族葬を扱っている葬儀屋を探しました。
車で10~20分位の範囲に何軒もありビックリ。
コロナ禍の中、家族葬の需要がそれだけあるという事なのですね。
そのうちの一社に電話で予約し、相談に行きました。
そこは、県内の仏具屋さんが葬儀もしていて、コロナ禍で、家族葬の会館を新たに始めたそうです。普通の規模の葬儀と家族葬の会館が県内に何ヵ所かあるそうでした。
家族葬(姉、私、弟夫婦、孫代表の甥の5人)である事、自宅に帰らず、直接会館の安置室に搬送したい事等話しました。
もう一軒こちらはネットでパンフレットを請求しました。(パンフレットが届いたのは、母の葬儀が終わって何日も経っての事でした・・・)
テレビのCMでよく観る会社は何となくパス。
その2日後の朝
施設から、呼び出されました。
間に合うかなあ
間に合いますように
と念じながら行きました。
残念ながら看取る事はできませんでした。
(恐らく連絡をくれた時はもう召されていたのではないかと思います)
あっけないものです。
出勤した医師が確認した9:00が死亡時間でした。
病名は 老衰
94歳の大往生と言えるでしょう。
看護師さんや、介護士さんが、最後の日々の様子を話してくれました。
辛い様子を見せる事はあまりなく、少量ながら最後まで食事を摂り、とても前向きで頑張り屋さんでしたよ
との話に、母らしいなぁと思いました。
姉や弟に連絡し、葬儀屋さんに連絡しました。
相談に行った時、午前中まで葬儀が入っている事は聞いていましたが、入れ替わりで、そこの会館を使えた事は幸運でした。
11時半の迎えまで、
清拭と新しい浴衣への着替えをしていただいたり、
母の荷物を車に積み、施設で使ってもらえそうな消耗品を寄付したり、
母とふたり静かな時間をすごしました。
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