母は、今まで、ネットで無料イラストを探し、文面を印刷してあげると、何日かかけて、宛名を書き、ひと言添えて、年賀状を書いていた。
去年の暮、宛名を書きながら、嘆いていた。
「もう、自分で書くのは無理みたい。こんなに曲がって、字も不揃いで・・」
それで今年から、宛名も印刷してあげるべく、住所録を作った。
といっても、大体は弟が秋に来た時に作ってもらい、私が訂正、追加等をして完成させた。親戚や友人等私が把握していない人もいるので、どういう関係の人かを備考に記入した。
母に聞きながら
「お母さんが死んだ時にも役立つね」(ブラックユーモアですね(笑))
父が亡くなった時の記録もあるが、参考にはなるが、役には立たない。
宛名印刷って大変。
Excelで作った住所録を、Wordの”差し込み印刷”という機能を使って印刷したのだが、住所の長い短いで上手く収まらなかったり、連名の名前、様をどう処理するのだっけ?とか、フォントが納得いかなかったり、何やかやで、たかだか40枚の宛名を印刷するのに昨日1日かかかってしまった。ボツにした葉書は4枚。
手で書いたら1時間もかからなかったのでは?(笑)
文面は、郵便局の無料イラストをいただいた。
私はこれまで、宛名まで印刷にするのはいかがなものかと、宛名は手書き、必ず肉筆で何か書き添えるというのをモットーにしていたが、方針転換する事にした。宛名は印刷にしよう。
かつてエンディングノートを途中まで作った時に、住所録は作ってあるので、使える。
年々出す枚数が減り、手間も減らし・・
いつ、「御挨拶は今年限りにします」という年賀状にするのか、最近考える。
昨日と同じ鉢の花だが色合いが違う
よろしければクリック応援をお願いします