昔映画を観たのか、名前だけ憶えているのか、定かではありません。
NHKの 映像の世紀バタフライエフェクト という番組は、内容が重いので、積極的には観ないのですが、昨夜は、イスラエル情勢の事を詳しく知りたいと思って観ました。
かつては、ユダヤ人とアラブ人が仲良く暮らしていたそうですよ。
それを争わせるきっかけを作ったのが、イギリス。
アラブ人への働きかけの役を担ったのがトーマス・E・ロレンスだそうです。
アラブ人にもユダヤ人にも自分たちの国を作る支援をすると密約を交わし、戦わせる事になるのですが、要はイギリス自身が石油資源が欲しい等自国の利益の為だったわけで、以後民族同士の終わりの見えない争いが現在まで続く事になるのです。
その後の色々な国との関わりも、それぞれ自国の利益を考えての事というのが、なんともやりきれません。
武器供与もそれぞれの国の思惑があっての事なんでしょう。
犠牲になる一般市民はどうすればよいのでしょう。
テルアビブ空港乱射事件が後の日本赤軍の3人の日本人が起こした事で、岡本公三という人は政治亡命してレバノンで健在だそうですね。(ウィキペディアより)
1972年って私はもう成人していて、リアルタイムでニュースを観ていたのですよ。
何~にも考えないでぼう~っと生きていたのですね。
対ウクライナのロシアの動きと言い、昨今の中国の動きと言い、アフリカの紛争と言い、世界がどうなっていくのか怖くなります。
今年の8月6日 NHKスペシャルの
原子爆弾・秘録 〜謎の商人とウラン争奪戦〜
も、とても考えさせられた番組でした。
珍しく天下国家の話でした。
おまけ
谷村新司さんが亡くなりましたね。
最後にテレビで歌っているのを観たのは、新曲披露の時でしたが、椅子に座ってギターを弾いて歌っていたので、どこか悪いのかなと思ったのでした。
同年代の人が亡くなるのは辛いです。
リアルタイムで聴いていた人間ですが、アリスのレコードは持っていません。
何故かな?
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