今年の初めに急死した知人は、エンディングノートを始め、何の終活もしていなかったので、親族は後始末に四苦八苦しているらしい。
おひとり様だったら早くから終活をすべきだったのだろうが、まだ80前だったし、認知症気味だったから、しなかった。周囲も心配はしていても、手も口も出せなかった。
今、入院を控え、分かりやすいエンディングノートに作り替えようとしている。
先週牧師の来訪を機会に、30年前の受洗時に提出した信仰告白の文章と自分史を読み返してみた。40歳そこそこで書いた文章の拙い事(笑)
それでも、自分史は、それまでの人生をコンパクトに書いてあって、そのままエンディングノートに使える事に気付いた。
受洗以後の自分史を書けば、完成というわけ。
これまで、ネットのエンディングノートのテンプレートをダウンロードして書き込んでいたのだが、やたらと詳しいし、不要な部分も多い。
自分でシンプルに作る事にした。
自分史については、葬儀の時に使うような極々簡単な物と、ある程度詳しい物を作ろうと思い、作成中である。
自分史と言えば、お読みの方に笑われるかもしれないが、私、関東から地元に帰って来てからの45年位の歩みを、A41枚1年カレンダーに、出来事、旅、大きな買い物等を書き込でいる。それを見るとその年がどんな年だったかすぐわかる。
そういうちまちまと細かい作業が好き。笑われるだろうな。
この話誰にも言っていない。
葬儀についても、当初直葬と思っていたが、牧師のお話を聞き、教会にお願いするのも良いのかもしれないと思うようになった。
お金の事は、時期を見て公正証書遺言を作ろうと思っている。
今度の入院で何かあったら、間に合わないけど(笑)
差し当たり、以前作った覚書を確認して必要な修正をするつもりだ。
家の中の片付けやら、いろいろ忙しい。
生命保険会社の担当者にキレた
検査入院についてショートメールで知らせた時、体調不良で休んでいるとの返信。
急ぎでもないので、退院後も特に知らせなかった。
先週、ポストに、毎月のチラシが入っていた。
手続きについて何故訪問してくれない?
「復帰なさったのですね。良かったです。なおお大事に。入院手術が決まりました。退院したら合わせて手続きをお願いします」
とメールした。
担当者 「年1回の契約確認と、提案があるので伺いたい」
私 「そうですか、どうぞ。でも保険見直しはしませんよ」
担当者来訪
契約確認の後、やはり保険の見直しを勧めてきた。
私キレた。
「これから入院治療で神経質にになっているところに来て、見直ししないと言っているのに押し売りですか!私のようなひとり者が終身の契約をしたら、誰に手続きを頼まなければならないとお思いですか?お宅の会社には感謝していますし、貴女の営業成績は大事かもしれないけれどこういうタイミングでの営業は契約自体やめたくなりますよ」
私は80歳で死亡保険も医療保険も終了の契約をしている。
それを終身にしましょうって、無理な話でしょう。
顧客の事を親身に考えるなら、こういう提案は出来ないと思う。
いかにシンプルな老後にしようかと悩んでいるのに。
これって老害?
キレたけど後で修復したから勘弁して。
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