母コーナーの片付けは、何となく母の思いが詰まっているように感じられ、する気にならなかったのですが、いつまでもそのままにしていられないので、ようやく手を付けました。
脳梗塞で入院するまでは、内容はともかく家計簿を付けていて、メモ欄に簡単な日記も書いていました。(コーナーには10年分位、以前のは寝室の戸棚にあります)
大昔の ”栄養と料理” 大昔の ”婦人之友” の切り抜きをまとめた冊子、大昔の編み物のノート等々も。
編み物のノートは我々子供の幼児時代から、父や母自身、叔母(母の妹)の為に編んだ物の覚書です。多くの図面と段数目数等細かく書いてありました。
紙が劣化していて良く読めません。
これらはまだ処分する気にならないので、元の場所へ。
編み棒やかぎ針、ちびた鉛筆数本、拡大鏡、そろばん、花鋏大小その他ゴミ色々。
編み棒やかぎ針は所定の場所へ、ちびた鉛筆はゴミへ、拡大鏡、そろばん、花鋏大小は保留。
そろばんは家計簿を付ける時に使っていましたっけ。懐かしい。
花鋏は家のあちこちに常備しています。玄関、縁側、台所、墓参りセット等々、そんなに必要ないでしょうにね。
華道用の薄い手帳もあって、長年にわたる毎年の記録がありました。
その時その時の花材とか、型とかの記録です。
これは処分決定。
紙類のリサイクルに出す前に、いちおう中をパラパラと確認していたら
1万円札発見!
たぶん華道関係の納入金かなにかだったのでしょう。
今となっては確認のしようがありません。
母が脳梗塞で入院し介護状態になると分かってから、母の衣類の引き出しを整理していたら、引き出しの奥に札入れを発見した事は以前書きました。
その前にも、工事の関係でとある場所を片付けていたら、母のお金を発見して、この時は母に報告して、お小遣い(笑)を貰ったのでした。
他の人の物でも、自分の物でも、捨てる前に中をしっかりと確認しましょう!というお話でした。
昔お金を挟んだ状態の通帳をゴミに出してしまった経験のある私です・・・損失額7000円でした。
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