ケツァールの時々日記

米寿の母が胃癌になった!治った!の話から始めましょう

電話の話題をもうひとつ 絶交宣言した友人の気持ちが少し分かるような気がします

去年の7月、親しい友人に絶交宣言をされてしまいました。quetzal2013.hatenablog.com

自分の忙しさにかまけ、友人の助けを求めるサインを見逃し、

後回しにしたせいです。

覆水盆に返らず

諦めの心境です。

 

そうして今

コロナ禍だし、母の介護で煮詰まっているし、何より体調が最悪で、心がかなり弱っています。

それなのに、弱音を吐く相手がいません。

しんどい事が分かっているはずの姉や弟はのどかな話題をFacebookにアップしています。

弟はGOTOトラベルキャンペーンを使って遠出もしてるようです。

私がギブアップすれば彼等も動かざるを得ないのか?

感染者の多さからして、無理ですね。

お泊りをお願いできるディサービスにお願いする事になるだけの話?

それにしても彼等からの連絡が少ない!

 

他の人達は?というと

弱音を吐きたくないし、あれこれ気遣われるのも重荷で(教会の方たちはとにかく優しいのです)、母の事は教会の人には言っていません。腰の事は少人数にしか言っていませんし、実際より軽症っぽく動いています。

母の事を話しているのは、時々ランチをする友人(先輩)、歌の集まりの仲間二人、孫3人の子育て支援で忙しい友人、突然届け物をしてくれたり、何かのお誘いをしてくれる大学時代の友人くらいです。

孫3人の子育て支援で忙しい友人が今一番親しいと思っていましたが、先日久しぶりに電話で話して、

微妙に距離を感じたのでした。

彼女ケアマネージャーとして何年か働いていましたから、私の介護のしんどさとか、腰の辛さとかを、一番理解してくれると思っていましたが、自分の忙しさやしんどさの方が勝っているようでした。

あぁ そうか

絶交する!

と、極端な行動をとる気はありませんが、あの時の彼女の気持ち(絶望とか孤独とか落胆とか)の少しは理解できるような気がします。

心が弱っている時って、普通の感情が持てないのかも。

相手に求める事が多くなるのかもしれません。

 

相手を思いやる。

相手の心に寄り添う。

 

自分がそうできなくて、離れて行った何人かを思い浮かべる事ができます。

今更遅いのですよね。

 

大学時代の別の友人(今は歌の仲間)は、昨年末に”サービス付き高齢者住宅”に入居していた母上を亡くし、以前から親の介護についていろいろ話していた事もあって、一番親身に心配してくれます。家も近くなので、「何かの時は手伝うよ」と言ってくれます。実際頼めるかというと難しいですが、そう言ってくれるだけでも心強いです。

 

弱音は吐きたくないけど気遣って欲しい

 な~んて、なんと身勝手な感情なのでしょうね

 

今日は母の在宅日、寝たり起きたりトイレに行ったり、例によって落ち着きのない過ごし方をしています。

習字やピアノの声掛けをしますが、乗って来ません。

 

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