ケツァールの時々日記

米寿の母が胃癌になった!治った!の話から始めましょう

田舎への墓参り 先週の事です

先週末の18日(土)、田舎(母の実家)へ墓参りに行ってきました。

帰省ラッシュを避け、天気の良い日を選んだので、この日になりました。

(なぜ母の実家に墓参りか?母は三姉妹の長女、家督なので婿取りをしましたが、父が転勤族だったので、すぐ下の叔母が婿を取って農家を継いだわけです。なので、私の田舎は母の実家という訳です。)

 

いつも思う事

父が亡くなって以降、我家には仏壇があるわけで、お盆期間はお仏さんが帰って来ているから、家を空けられないのでは?

それでも色々な兼ね合いで、お盆期間に田舎に行く事もあるのです。

もうひとつ

お盆期間にお墓参りしても、お墓のお仏さんはお留守では?

相変わらず理屈っぽいquetzalでごめんなさい(笑)              

 

話を戻して

母と、いつ行こうかと相談した時、母曰く

「どうせ、お墓には行けないから、行かない事にしようか」

田舎のお墓は、やや急な斜面を登らなければならないので、母は、骨折以降お墓自体にはいきませんが、お寺までは行って、下からお参りしていたのに。年一回の実家訪問をいつも楽しみにしている母だったので、こんな弱気な発言は初めてで、ビックリでした。

最近、半世紀以上の付き合いのご近所さんが入院、入所の末亡くなったという話と、若い頃からの華道仲間が急死した話が立て続けにあったせいかもしれません。

「叔母さん達と元気に会えるのは、あと何回かわからないのだから、会える時に会った方がいいのでは?」

母のすぐ下の叔母は、春に短期入院して以降、ベッド上の生活と聞いていたので、会うべきだと思っていましたし、その下の叔母は86歳ながら自営業の現役で忙しく、何年か会っていなかったので、会った方が良いと思っていました。高齢の三姉妹が健在だなんて、あっぱれな事ですから、1年1年を大切にしたいなと。

母もその気になってくれました。

まず、母の実家に行って、1年ぶりに叔母に会いました。ベッド上の生活ですが、まあまあ元気そうでした。母と1時間余りはお喋りできたかな?その間私は、当主の従弟に付き合ってもらい墓参り。お墓参りはひとりでするものではないのだそうです。ご存知ですか?

叔母は頑固だし、人見知りなので、介護認定、介護サービス利用は受け入れないのだとか。従弟家族が介護しています。

その後、同じ町の叔母がひとりで店番をしている店へ。自宅兼工場は別の場所なので、お客が来ない時間ゆっくりお喋りができました。いつも、店の前に車を停めて、立ち話程度だったのですが、この日は駐車場に車を停め、1時間位お喋りできました。途中納品に来た従妹にも会えました。

 

来年もこうして三姉妹が会えるとよいのですが・・

 

狂い咲きのクレマチス

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