ケツァールの時々日記

米寿の母が胃癌になった!治った!の話から始めましょう

絶交から復活した友人が、お喋りに来た

前回からまだ1ヵ月なのに。

前回、うっかり検査入院の話をしてしまって、入院中、心配して、もうひとりの友人に様子を聞くメールをしたそうで、直接報告したのだった。

その流れで、3月の治療入院についても知らせた。

思い詰める性格なのだとつくづく思う。

メールが来た時は正直気持ち的に少し引いた。

へたに出てまた思い詰められるのが怖くて、軽く

「歓迎です。どうぞ」

と返信して、都合の良い曜日をいくつか伝えた。

今回はもうひとりの友人には声を掛けなかった。

3人になると、もうひとりの友人の現在の家庭事情の愚痴を延々と聞く事になるのが明白だったから、今回は2人でじっくりお喋りしようと思った。

 

候補日の一番最初の日が昨日。

かなり荒れ模様の天気予報を観た前日

「荒れ模様の予報だから、中止にしませんか?」

とメールしたら

「行く気満々なので、とめても無駄」

と来た。

私よりよろよろの杖歩行で、我が家から数十㎞の距離の自宅から、お連れ合いに最寄りのJR駅に送って貰い、私在住の最寄り駅へ、そこから約4㎞タクシーで我が家へ。

悪天候の中そこまでして来るって・・・

今生の別れ

位に思っているのでは?

それこそ、これ以上何を言っても無駄と思ったので

「判断はお任せしますが、くれぐれも無理しないで」

と返信した。

そして当日、

強風ではあったが、積雪はなく、JRも時間通りだったそうで、予定の時間に来訪。

 

グルメの彼女の為、今回は別のお弁当屋へ注文。

大正解だった。

前回は1750円、今回は2000円、内容は倍位のレベルだった。というか前回の弁当が1000円位の内容だった感じ?

遠路はるばる来るから、ご馳走すると言っていた事に気を使ったか、彼女は地元の千疋屋的な果物屋から、果物を手土産に。

デザートに美味しく頂いた。ほぼ弁当代。

それにしても、お互い散財しすぎ?

まあいいか。

 

「今生の別れだとでも思っている?」

と聞いたら、それに近い気持ちだったようだ。

彼女、癌の再発で最近入院した友人がいて、いつ何があるか分からないという気持ちが一層強くなったそう。

それは私も同じ。

夕方まで5時間位、たっぷりお喋り出来た。

 

帰りにちょっとしたハプニング。

タクシーを呼ぼうと電話したら、今一杯で、時間の目途も立たないという。

彼女の知っている会社に電話しても、同じ。

初めての経験だった。

私が車で送るしかないと腹を括りかけた時、1時間に1本のバス時間に近い事に気が付いた。

バス停は目と鼻の先なので、彼女の負担も軽い。

バス停まで送り、彼女がバスに乗るのを見届けた。

バス終点とタクシー降車地点から駅までの移動距離も殆ど変わらない。

これからはバス利用が良いかも。

まぁ彼女が決める事だし、3人の時はもうひとりの友人が送る事になるし、その時はその時だ。

 

タクシー業界の異変を感じた出来事だった。

いろいろな所でドライバー不足なのかな?

平日の日中なのに。

多少悪天候だった事が原因?

 

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