ケツァールの時々日記

米寿の母が胃癌になった!治った!の話から始めましょう

母の入院中の様子 中心静脈栄養

入院して10日また洗濯物を取りに行こうかと考えていた日、病院から電話がありました。

「点滴が入らないので、中心静脈からの点滴にしたいので、同意をお願いしたい」

電話では

「お願いします」

と同意、病院に行き署名しました。

リスクもあるので同意が必要という事でした。

 

中心静脈栄養

と聞くと、忘れられない思い出があります。

昔、私がまだ30代だった頃、入院中の同僚のお見舞いに行った時の事です。

癌の末期で、すでに面会謝絶だったのですが、本人の希望で呼ばれたのでした。

彼女、悲しそうに

「中心静脈栄養になっちゃった」

大昔の事で、正確には覚えていないのですが、

中心静脈栄養は命の期限の最後の砦が破られた

的なニュアンスでした。

それから間もなく召されました。

40歳前後の若さでした。

 

母について言うと

点滴が入らない(そう言えば私も看護師が苦労していましたっけ)から、中心静脈にするということなので、延命治療には当たらないようです。

でも、このまま口から食べる事ができなかったら?

 

病院から深刻な状態と言われたわけではないのに、不安ばかりが募りました。

 

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