昨日の事です。
雪だったので、(弟の助言に従い)車を運転して出かけるのは控えて、タクシーを呼んで病院へ。
(受診の内容は改めて)
タクシーを呼ぶ時に、
「自宅前の坂はスリップの恐れがあるので家の前には止まらずに、坂の上の平らな所まで一気に登って下さい」
と話しておいたのですが、やはりスリップ気味でした。
お詫びしながら、病院へ。
帰りは、病院のタクシー乗り場から乗りました。
殆ど一日かかり、昼食も売店の”おにぎらず”を食べただけ。
気温や雪質から、スリップは大丈夫そうだったので、朝と同じように坂の上まで登ってもらいました。
タクシー代は、札入れから札を、小銭入れから小銭を支払いました。
手提げとは別に、薬の入った袋もあったので、内心『忘れないように』と思いつつ、車から出て、トランクに入れて貰っていた、ウォーカーを出して貰い、
「お手間取らせました。ありがとうございました」
とお礼を言って、門の中へ。
早めの夕飯、何人かへ、受診の報告のメールやライン。
さて、家計簿をつけようと、バッグの中を見たら
財布がない!!
記憶をたどりましたが、家の中では見ていない。
タクシー代を支払った時に、小銭入れはバッグに戻しましたが、その前に出した札入れは???
バッグに戻していない?
現金は数千円程度ですが、クレジットカード4枚、銀行、ゆうちょのカード、各種ポイントカード(これはどうでも良い)が入っています。
タクシーに忘れた?
タクシー会社名を覚えていません。と言うか、チェックしていません。
カードを止めなければ。番号を控えていたっけか?
キャッシュカードを止めなければ。
ええええええええええええ
ちょっと待てよ
もう一度冷静に行動を思い出してみる事にしました。
もしかして、支払い後バッグに戻さず、膝に置いた札入れを、タクシーから降りた時に、外に落としたのではないだろうか?
夜、雪が降る中、タクシーから降りた場所に行ってみました。
雪がこんもり盛り上がっている所がありました。
ありました!
そこは、アパートの駐車場と道路の境あたりです。
我が家の前の道路が袋小路で、その場所はアパートの、それも奥の駐車スペースの人しか通らない場所だった事、もう夜でよく見えなかった事、すぐ雪に埋もれてしまった事、それも程よい雪の量に。
色々な好条件が重なり、誰の目に触れることなく、誰にも迷惑をかけることなく(恥を曝すことなく(笑))手元に戻ったのでした。
今回学んだ事
クレジットカード、キャッシュカードは札入れと別に持つ事
クレジットカードの番号を控えておく事
金融機関の口座番号を控えておく事(これはしています)
タクシーに乗ったら、会社名、ドライバー名をチェックする事
そして何より、ひとつの行動を完全に終わらせてから次の行動にうつる事を改めて肝に銘じた出来事でした。
でもでも、実は
車から降りる時に、膝に置いた財布を落とす
という失態は、今まで何度かあるのです。
これまでは、車のドアポケットに入るパターンだけ、それも自分の車や友人の車だけでした。
今回ばかりは、外に落として良かったです。
そうそう、財布(札入れ)の中に、私の連絡先(携帯電話番号)の紙は入れてありますので、良い人に拾われたら、私に戻る手立てはありました。
寿命が縮まった出来事でした。
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