ケツァールの時々日記

米寿の母が胃癌になった!治った!の話から始めましょう

猟銃男立てこもり事件に思う

在宅医療に尽くしてきた医師やスタッフがあのような災難としか思えない目に遭うなんて、悲しいです。たまりません。

どんなトラブルがあったのでしょう。

早く明らかになってほしいです。

 

精神科の病院の事件もショッキングでしたが、これは身近な問題であり、また私のかつての職業も関わりのあるものだっただけに、よりショックを受けました。

 

高い志をもって、仕事をしていても、心が折れるような対象者に出会う事があります。

このケース云々ではなく、この事件で昔を思い出しました。

 

私は”高い”などどと言えるような”志”はありませんでしたが、それなりの思いはありました。

でも

現実は厳しかった~

無理難題を言う人や家族がおられましたし、

理不尽なクレームも受けました。

上司に言われた事

「私達は公の決まり事にのっとって仕事をしているのだから、無理難題を言われてもそれを曲げる事はできないが、無理難題を言うに至る気持ちにさせた事を謝りなさい。」

言ったもの勝ちにはさせない!

とても難しかったですけどね。

ブラックリストがあって、そこは無理難題をかわす事ができるベテランが担当していました。

まぁ65歳を待たずに退職したのは、

「ベテランが行って」

と言われても、

「私は正職の半分の給料なんですけど・・」

という思いが、職業の使命感に勝ってしまったのが原因のひとつなんですよね。

偉そうな事は言えません。

 

昔の事を思い出してしまいました。

 

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