ケツァールの時々日記

米寿の母が胃癌になった!治った!の話から始めましょう

ずっとあんたと家(うち)で暮らしたい

「あんたがいないと生きていけないね。ありがとうね。私のお金全部あげるね」

ひとり息子が可愛くて、あからさまに姉や私とは対応が違ったのに、変わったようです(笑)

 

「ずっとあんたと家(うち)で暮らしたい」

そう言われても・・・ね

私が健康でピンピンしていても、サービスを目一杯使っていても、ひとりで、認知症の要介護3の親を24時間介護するのは、かなり厳しいと思います。

 

日中

「トイレに行って来るから」

 

夜のトイレ介助中

「気の毒だから、夜起きなくていいよ。ひとりで大丈夫だから」

 

突然

「買物に行こう!」

 

「美味しい物を食べに行こう」

 

積み立ての満期の手続きの報告をしたら

「(プリペイドカードで)デパートに行って何か着る物を買おう。あんたの誕生日プレゼントに何か買ったら?」

 

一から説明するのももうたくさんなので、思わず笑ってしまうのですが、

母は、憮然として

「なんで笑うの?」

と言います。

私は

「切なくて笑うんだよ」

と答えます。

そして、やはり 一から説明するのです。

母は

「そうなの?・・・」

納得していない表情で答えるのです。

 

ひとりでの介護の怖さ

*命にかかわる誤嚥、誤飲で、救急車を呼んでも間に合わなかったら・・

*転倒等で命にかかわる怪我を負わせたら・・

*命にかかわる急変があったら・・

 

サービスを利用しているので、相談できる安心感は少しはありますが、ひとりが背負うものが大きくて、しんどいです。

 

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