「あんたがいないと生きていけないね。ありがとうね。私のお金全部あげるね」
ひとり息子が可愛くて、あからさまに姉や私とは対応が違ったのに、変わったようです(笑)
「ずっとあんたと家(うち)で暮らしたい」
そう言われても・・・ね
私が健康でピンピンしていても、サービスを目一杯使っていても、ひとりで、認知症の要介護3の親を24時間介護するのは、かなり厳しいと思います。
日中
「トイレに行って来るから」
夜のトイレ介助中
「気の毒だから、夜起きなくていいよ。ひとりで大丈夫だから」
突然
「買物に行こう!」
「美味しい物を食べに行こう」
積み立ての満期の手続きの報告をしたら
「(プリペイドカードで)デパートに行って何か着る物を買おう。あんたの誕生日プレゼントに何か買ったら?」
一から説明するのももうたくさんなので、思わず笑ってしまうのですが、
母は、憮然として
「なんで笑うの?」
と言います。
私は
「切なくて笑うんだよ」
と答えます。
そして、やはり 一から説明するのです。
母は
「そうなの?・・・」
納得していない表情で答えるのです。
ひとりでの介護の怖さ
*命にかかわる誤嚥、誤飲で、救急車を呼んでも間に合わなかったら・・
*転倒等で命にかかわる怪我を負わせたら・・
*命にかかわる急変があったら・・
サービスを利用しているので、相談できる安心感は少しはありますが、ひとりが背負うものが大きくて、しんどいです。
よろしければクリック応援をお願いします