「そうだ、やっぱり愛なんだ」柴門ふみ 海竜社
先週図書館で借りてきた中の一冊です。
面白くはあったのですが、なにか鼻に付く感じがあって、いまひとつでした。
この本がたまたまだったのか、彼女が変わったのか、私が変わったのか。
たぶん私の感じ方が変わったのでしょう。
今も手元にある
「お母さんを楽しむ本」
は、変わらずお気に入りです。
「医師の一分」里見清一 新潮新書
去年ツタヤの古本売り場で購入した一冊ですが、読んでいませんでした。
面白かった!お薦めです。
・医師が患者の治療方針の決定に責任を持たなくてどうする!
著者曰く、素人の患者に決定を委ねるのは、医師が責任を取りたくないからだ、と。
・命の価値について
これは考えさせられます。
同じ程度の瀕死の患者が複数いて、全員同時に助けられなかったら、誰から助けるのか?
『命の重さ(価値)は皆同じ』ではなく、価値に優劣、順位があると著者は言うのです。
・ピークの後は下るだけ
目標に向かって人は努力する。目標が達成されたらあとは下るだけ?
若いうちに目標が達成されたら、あとの長い人生はどうなる?長い長い下り坂?
著者は、周囲に「下り」と感じさせない、目標の切り替えが大事だと言っています。
これもなるほどなるほどでした。
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