母の食事は時間がかかります。
食べ物を上手く口に入れる事ができません。
効率が悪いので時間がかかります。
そしてこぼします。
30~40分は本人に任せていますが、最後の方は介助します。
器の中の食べ物を最後まですくう事ができないからです。
今日の夕飯では、
「うるさい!自分で食べるから!」
と、拒否に遭いました。
その時は引き下がり、時間をおいて、改めて介助して、食べ終わりました。
不機嫌ながら、介助させてくれました。
きっと声掛けが悪かったのでしょうね。
私にしてみれば、
やわらかご飯を温め、納豆をかけて、混ぜて、
豆腐の味噌汁を作って、トロミをつけて、
鮭の西京漬けを焼いた後、ほぐして骨をとって、あんかけにして、
豚肉と白菜のミルフィーユ鍋をクタクタに煮て取り分け、キッチンハサミで細かく切って、ポン酢で味付け、とろみをつけて
市販の冷凍コロッケを電子レンジで温めて、食べやすいようにほぐして、
たいした献立ではないけれど、食べやすく準備するのはそれなりの手間がかかるわけで、認知症の母に言っても始まらない事はわかっていますが、やはりがっかりします。
今日は久しぶりの在宅日。
歩行も心掛けてできましたし、一緒にテレビを観て(”追憶”)、手足の爪切りもして、ケアマネージャーの訪問もあって、充実した1日でしたが、最後はお互い何となく不機嫌な状態で就寝となりました。
季節外れのクンシラン
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