ケツァールの時々日記

米寿の母が胃癌になった!治った!の話から始めましょう

1ヵ月ぶりの里山歩き

標高約500mの里山を歩いて来ました。教会はお休み。

人目があるので(笑)、久しぶりにおにぎりとおかずを作りました。

とある自然保護団体主催の催しなので、参加費はほぼ保険代だけ。

主催者の方々は皆さん手弁当で、動植物について教えて下さいます。

頭が下がります。

平地は3日前のどしゃ降りで随分雪が溶けましたが、山は、ほぼ雪でした。

モリアオガエルが繁殖する池だそうです。

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雪どけで、沢の水量が多かったです。水がとても綺麗でした。

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頂上から 天気が良かったので遠くの山々がよく見えました

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市の中心部にズーム

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膝、股関節、腰に不安がありましたが、大丈夫でした。

累積標高差約300m、距離約6km トレーニングには不十分です。

今年、どの程度歩けるか、かなり不安です。

シラキの冬芽 トンガリ帽子をかぶった小人に見えますよね 可愛いでしょう 教えて頂きました

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また音楽会に行きました

 ひとつは 私が好きな、地元のプロのオーケストラの演奏会でした。

ポピュラーな曲で、チケット代もお手頃だったので母とふたりで。

テノール歌手がゲストで、中の一曲が

トゥーランドットの「誰も寝てはならない」 でした。

先日のフィギアスケートの銀メダルをとった宇野昌磨選手の曲だったそうで。

例によって私は本番を観ていないので何もコメントできないのですが。

確か荒川静香さんの曲もこれでしたね。

朗々と歌う歌声は素晴らしかった!カッコイイ!

そういえばオペラを生で観た事はありません。TVだけですね。高価だし、地方都市は機会も少ないです。

 

もうひとつは

なんと抽選に当たった音楽会!

それも二人分!

身内でクジ運の一番良い姉の末娘の名前と、母の名前で出したら、2枚とも当たりました。母が一言

「よっぽど応募が少なかったんだね」

中身はとても良いので、倍率はそれなりだったと思うのですがね。

スタッフが

「満席なのでおつめ下さい」

って言っていたし。

実際どの程度だったかはわかりません。

去年応募した抽選はことごとく外れたので、今年は少し良い事があるかも(笑)

地元のプロのオーケストラのコンマスと若手ピアニストのお話と演奏でした。

ピアノの音色がとてもとても綺麗でウットリでした。

秋のクラシックのミニコンサート祭りにも来るそうですから、行きたいな。

 

それはともかく

母は、プログラムと一緒に貰うコンサートの宣伝チラシを見て、

「このロビーコンサートいいね」

と行く気満々。

駐車場がなく、交通機関の乗り換えで行くホールなのに、そして座席の限られるロビーコンサートなのに、どうやって行く気?

「連れて行って」

という言葉は、ありません。まあいつものことですけどね。

母を誘う音楽会は、母が楽しめそうな内容の物、座席までのアプローチをよくよく検討して座席をとり、ひとりなら歩いて行くホールも、近くの駐車場を利用して車で行く等、色々気を使うのですが、母はそういう事に無頓着です。当たり前と思っている?

今回抽選で当たったのは、全席自由のコンサートでしたから、早めに行って、私だけ並んだり(母は腰かけて待つ)等、気を使いながら行ったのですが、チラシを見て、あっけらかんと「このロビーコンサートいいね」とか言われると、内心『人の苦労も知らないでヽ(`Д´)ノプンプン』です。 

 

今年も和紙の略式雛飾り 本物(笑)は何年か前に何十年ぶりかで飾ったきりです

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普段着も人目に耐えうる物にしなければとつくづく思った話

皆様は御自宅で、どんな服装で過ごしていますか?

ひとり暮らしの時は、ホントいいかげんでした。人前に出られない状態の時は、居留守を使いましたっけ。宅配等も殆どなかったし。

実家に同居してからは、母の目もあるし、なんだかんだと来訪者があるので、スッピンではありますが、玄関先で応対できる程度の服装をしています。立ったり座ったりが多いので、ズボンの膝がすぐ出るし、おしりの辺りはテカテカになって、特にズボンは、すぐヨレヨレになります。今のズボン、スーパーにもはいていけないレベルです。

 

前置きが長くなりました。

木曜日はボイストレーニングの個人レッスンの日でした。

朝身支度を整えた時、まだ少し時間があるので、ズボンはヨレヨレ普段着のままでした。

時間になったので出かけました。外は台風のような荒れた天気です。それに気を取られたのか、出がけのチェックを怠ってしまいました。

しばらく車で走って、信号で止まった時、気が付きました。

ズボンを替えていない!

もどる時間はないので、そのまま行くしかありません。

歌の先生は、男性で、とても無頓着な方なので、たぶん気付かないでしょう。

私の前はいません。でも私の次の方は、小綺麗な御婦人で、私の最後の1~2分、後ろで待っている時間があるのです。このヨレヨレズボンを見るよな。あ~恥ずかしい。

結果

ラッキーな事に、次の方が少し遅れたのです。私が車で動き出した時、彼女が車で到着しました。見られずに済みました。

 

もうひとつ

実は先週、このズボンで、街に出てしまいました。

母のカルチャーの水曜日、天気が大丈夫なので、母はバスで出掛け、帰るのを待って、歯科受診の予定でした。ただ不測の事態に備え、携帯電話で連絡し合う手筈にしていました。

出掛けて間もなく戻って来た母。

「携帯を忘れた。どこにあるか呼び出して。」

見つけた時には、バスはもう行ってしまった後でした。

仕方がないので、車で送る事にしました。

会場近くまで送ったら、帰るつもりで、近所を車で動く時に着る薄いダウンジャケットとヨレヨレズボンのままで出掛けてしまいました。上衣と化粧は後の歯科受診の為済んでいました。

ところが成り行きで、街でランチをして、母のカルチャーが終わるまで待つ事になってしまいました。

薄いジャケット、ヨレヨレズボンで繁華街を歩くのは寒いし、恥ずかしいしで、ランチはデパートのレストランを避け、動くのも最小限にして、帰ってきました。あ~情けない。

 

教訓

普段着も人目に耐えうる物を着よう!

今のヨレヨレズボンを捨てよう!

 

もうひとつ

玄関の靴箱の上、車のキーと自宅の鍵の置き場所に、

携帯

と書いた、札を置いてあります。(忘れて出掛ける事があるので(笑))

服装チェック!

という言葉も書き加える事にします。

 

 

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「交わらないから面白い 日韓の常識」前川恵司 祥伝社新書

儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇」ケント・ギルバート 講談社新書

「日本人だけがなぜ日本の凄さに気づかないのか」ケント・ギルバート 石平 徳間書店

(大変興味深いです。読み始めたら3冊一気に読みました。)

 

韓国ドラマやK-POPがマイブームになって間もなく一年

ドラマを観ていると、理解できない事が色々あって、何でなのだろう?と思う。

本屋で見かけて、この3冊を読んだ(買ったのはネットの古本屋)

 

韓国ドラマのオドロオドロシさの根底にあるものを知りたくて、読んだ。

本によると

利害によっては敵とも手を組み、被害を受けていてもその事に目をつぶる。自分の都合の良いようにでっち上げて、相手を陥れる。相手を貶める。自分が相手にした事はなかった事にする。都合の悪い事はなかった事にする。

利用できる事はとことん利用し、搾り取れるだけ搾り取る。

恨み、妬み、嫉妬満載。

自分と一族の利益だけが最優先。

身分社会である事。昔は両班が社会を牛耳る身分社会で、現代は財閥が社会を牛耳っている。

女性の立場が弱い事。(日本も、他の国もだが)

 

ドラマをみていると、罪が暴かれ、言い逃れできない状況になっても

「陰謀だ!罠だ!無実だ!」

とわめくシーンがよく出てくるのが不思議でならなかった。

そして、そういう状況でも、仕返しをするのも不思議。

自分に都合よく事実を捻じ曲げる話もよく出てくる。

 

これらの本を読んでなるほどと思った。

長い長い歴史があったのだ。

 

今の様々な国際問題について

なんでそういう理屈になるのか理解できない。国としての見解が理解できない。

日本政府の対応も理解できない。

わからない事ばかりだったのだが、少し理解できたように思う。

 

そしてかなりショックだったのが、

沖縄の基地問題憲法9条の問題等、裏にあるもの、奥にあるものを見なければならないという事。今の報道に公正中立さはないかもしれないという事。

自分が間違った情報で踊らされているかもしれないという事。

真実がどこにあるのか。

どう確かめればよいのだろうか。

本を買い集めるのも大変なので、当分図書館通いをしようかと考えている。

 

韓国ドラマ、K-POPにハマった事から、とんでもない課題を突き付けられた感じだ。

これから見る目がかなり変わるかも。

 

とはいえ、今のお気に入りは

花より青春 アフリカ篇

お笑いください。

 

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言葉をかける 

良い年をして何を言っているのかと言われそうだが、

お身内、お連れ合いをなくされた方に、どう言葉をかけてよいかわからない。

話しかけて、何度も同じ話をさせるのは申し訳ない。

頼まれた事はするが、出しゃばらない方がよいだろう。等々考える。

 

自分がその方とどの程度の近しさなのかいまひとつ分からないから。

たぶん、私はあまり人と近しくならないよう生きてきたから。

何かあった時、身内以外で真っ先に助けを求める人は誰だろう。 

そして、誰かに真っ先に助けを求められる存在になっているだろうか? 

多くはないが、友人に恵まれたと思う。

でも私は?周囲の人間に、いまひとつ親身ではない私がいる。

 

ここのところの、偲ぶ会、葬儀で、人とのかかわり、生き方について考えさせられた。

 

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少し前に他界した方の偲ぶ会に出席した。

80代後半なので、早過ぎる死 という事ではないが、おひとり暮らしで、急死だったので誰もにも看取られなかったといのが、切ない。お子さん方は遠方だった。

山師匠の10歳上の大先輩の友人もひとり暮らし。

何年か前に、健康に不安もあり、某セキュリティ会社と契約したそうだ。

携帯電話で自動的に毎朝2人に元気メール送る設定になっており、メールがないと異常ということになる。

さらに、会社に自宅の鍵を預けてあるので、本人が動けなくなって、助けを求めると、来てくれるそうだ。一度お世話になっているとか。

留守中の異常にも対応してくれる。

あっ セキュリティの厳しいマンションに転居した後の事は聞いていなかった・・

 

私も近い(かどうかはわからないが(笑))将来、ひとり暮らしになる。

準備をしておかないと・・

 

そして、もうおひとかた、90歳過ぎで亡くなった方のお葬式の手伝いに行ってきた。

以前旅行でご一緒した方である。

それまで御夫婦であちこち海外旅行をしていたのだが、旅行はこれが最後だった。

退職後、趣味で始めた絵画は、大きな展覧会で賞をとるレベルだった。凄い!!

穏やかで、カッコイイ紳士だった。

お連れ合いのこれからが心配だが、支える人がたくさんいるのでたぶん大丈夫。

それにしても

90歳を過ぎての葬儀で、親族以外で軽く100人を超える出席者だったのには驚いた。

それだけ多くの方々に慕われていたという事だ。生前どういう生き方をなさったのかがよくわかる葬儀だった。送る言葉も、親族の御挨拶もとても良いお話で、清々しい気持ちになった。

生き方が問われる。 うぅ難しい・・

 

それはさておき

それぞれ、年に不足はないと言っても、神の御許に召されると言っても、やはり別れは悲しいものだ。

 

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身の丈に合う生活

母の歯科通院に付き合うと、母の治療中待ち時間が結構あるので、週刊誌を読むことができます。

週刊文春週刊新潮があったような・・

 

記事の中に

身の丈に合った生活・・

という文章がありました。

何の記事かはおわかりでしょうね。

 

一般的に、自分の経済状態に見合ったレベルの生活をしますよね。

でも中には、そうでない人がいるわけで、よりによって・・。

だめだなこりゃ。

身内にできないでしょう。

 

我が身を振り返ると、父は身の丈より質素な生活を良しとしていたような気がします。

父はとにかく抜きん出る事、目立つ事を嫌う人でした。テレビを買うとか、学校のスキー教室に行くとか、ピアノを習うとか、周囲の普及の度合いが多くならないと、許してくれませんでした。

そして

「女に学問は要らない」

「娘達の進学にお金は出さない」

という考えの人でしたから、姉がその堅固な砦を突破して、進学の道を開いてくれた事には、感謝あるのみです。

身の丈

我が生家の場合は、ちょっと(かなり(笑))世の中の基準とは違ったようです。

 

さて

私の今の生活が身の丈に合っているのか?

みみっちい生活ですが、年金や貯えの中で生活を楽しんでいるので、悪くないんじゃないかな?

 みみっちさ、貧乏たらしさは少し直した方が良いかもしれません(笑)

 

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