ケツァールの時々日記

米寿の母が胃癌になった!治った!の話から始めましょう

国民健康保険

昨年、3月で任意継続保険が切れたので、国民健康保険の手続きに行った。

番号札を取り椅子に座って待っていたらそばに、「確定申告して、税金の還付があったとしても、還付の額を上回る保険料になる事があるので、確定申告をするかどうかは慎重に」という掲示があった。国民健康保険のガイドブックにもあるのだが、どういうことなのかよくわからない。

ガイドブックを読んで勉強してみよう。私の頭でわかるかな?自信がない・・

 

退職する時、国民健康保険にするか、任意継続保険にするか迷ったが、計算したら最初の年は国民健康保険と、任意継続保険の差が月1万円位あったので、任意継続保険にしたのだった。私の計算が正しいかは疑問だが国民健康保険の保険料の高さにびっくりした。

自治体でもずいぶん差があるそうで、私の習い事の先生の自治体(隣の自治体)の健康保険料は全国的にも上位の額なのだそうだ。

今年度の私の保険料は月1万円未満。有難いというか、申し訳ないというか。

 

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入院準備

2年目の検査入院が近付いたので準備中。(未破裂脳動脈瘤の闘病記(大袈裟!)は、改めて)

1年経つと色々忘れていて、何か不備がありそう。

昨年と違うのは、母の入院時と同じように、入院物品レンタル契約になった事。余計な出費になってムッとしている。4日間で1000円位だが、納得いかない出費は1円でも嫌。と言いつつ黙って従う内弁慶な私(笑)

それはさておき

準備その1

主婦(家事をする人の意味)、年寄りを抱える者の立場だと、留守中の段取りの方がずっと大変。留守番というか母の見守りや家事の為、弟に一泊、姉に二泊頼んだ。寝具のチェックと準備(済んだ)、食料品、ビール等の買い置き等。食料品等は前日の仕事。あと掃除も。

2日目の夕飯は母ひとりなので、いつも利用している食材宅配の業者にこの週は冷凍弁当を注文した。食べても食べなくても良しという事で。

あとは弟、姉におまかせ。

帰宅して最初にするのは、掃除。洗濯は多分していてくれると思う。

あとはその日の夕食から作らなければならないだろうな。今までもそうだったから。

 

準備その2

高額療養費限度額適用認定証を貰いに行く

昨年はまだ任意継続の保険だったので前もって申請しておいた。非課税世帯だったので、非課税証明を貰って申請したので手間がかかった。今年は国民健康保険で、入院の通知が来た時ネットで調べたら、“後で通知が来たら申請する”とあった。入院日が近付いて、もう一度我が自治体のホームページで調べたら、事前に申請して認定証を貰えるという。私はどこで調べたのかなあ ?  ともかく貰いに行った。即貰えた。それだけの為に出かけたので、交通費が勿体無かった。私の限度額は57600円。その上の所得だと限度額が80100円なので、たぶん認定証は必要ない。昨年は非課税世帯だったので限度額は35400円。2年前の治療の為の15日間の入院では57600円の限度額だったっけ。

 

 つづく・・ 

 

よろしければ・・

 

好きな作家 姫野カオルコ

最初に読んだのは姉が置いていった文庫本(エッセイ)

「ほんとに「いい」と思ってる?」

目からウロコの痛快な内容だった。

中でもプリティウーマンの話が最高だった。

私はいい年をしてお伽噺的な物語が好きで、このシンデレラ物語が好きだった。ジュリア・ロバーツの色々なドレスが素敵だったし、ハイライトの深紅のドレスは惚れ惚れした。でも、確かに筋立てに無理があるなとは思っていた。だから、このエッセイを読んで、ものすごく納得だった。

そういえば、マイフェアレディも同じ。筋に無理があるよね。

それはともかく、その後も彼女の痛快なエッセイを何冊も読んだ。

世代が近い(失礼、あまり遠くない)ので「そうそう」と思う事がたくさんある。

 

文章を書く人ってすごいなあと思う。

よくぞ言ってくれました!

よくぞ表現してくれました!

と思う文章に出会うと嬉しくなる。 

 

そしてある時、友人が貸してくれた本の一冊が

「昭和の犬」

著者を見ずに読んで、後で姫野カオルコだと知った。

直木賞をとった本である事も後で知った。

犬の事を描いているが、実際は主人公の話。著者の話。暗いけど、心に残る。

彼女のエッセイの底に流れている物がわかる感じ?

昔から読書感想文は苦手なので(笑)うまく表現できない。

小説はこれしか読んでいないので大層な事は言えない。

 

エッセイはとにかく面白い。特に彼女に近い年代の方にお薦めしたい。

 

よろしければ・・

イ・ソジン、チェ・ジウ、イ・サンウ、チ・ジニ、イ・ヨンエ、イ・ビョンホン、ぺ・ヨンジュン・・・・・・

韓国ドラマファンにお叱りを受けるかな。どうぞご容赦を。

 

顔だけだったらもっともっとた~くさん知っている。この悪役はあの番組のこういう悪役だった~とか、あのお婆さんはこの番組でこういう役柄のお婆さんだった~とかね。

冬ソナに始まりかなりの韓国ドラマを観ているから(笑)

懲りずに同じ物を繰り返し観ているから(笑)

NHK で冬ソナを観たのは、父が倒れて入院している時だった。当時私は同居していなかったので、実家に滞在していて、落ち着かない状態で、観るともなしに観ていたっけ。そのうち、まだるっこしいなあとイライラしながらも、続きが気になって気になって。

 

その後、再放送されたのも観てしまった!再々放送も!

そうしたら、突っ込み所が満載で、別の意味で面白かった!

 

一番の突っ込み所。

スキー場の工事をシーズン中にするわけがないだろう❗❗

監督さん、視覚的に銀世界が良くてどうしても冬に撮影したかったのかな?

 

あと

緊張状態で、ピリピリしている場面で、ヒロインが爆睡するという演出❗❗

ありえないでしょう。あまりに不自然でしょう。

 

あと

ある場面で大事な事を敢えて黙っている(言わない)という不自然さ❗ どこまで引っ張るのか。

 意地悪、嫌がらせの不自然さ❗

記憶喪失だの、誰が誰の子供でどうだこうだの筋の不自然さ。

 

友人、同僚で熱狂的なファンになっている人も多くて、当時口に出したら袋叩きにされそうで、とても言えなかった(笑) 今も言えない・・

 

 冬ソナ以外のドラマの突っ込み所も色々思い出した。

それだけ数を観ているという事(笑)

観る気だったら24時間観ていられるかもしれない。24時間どこかのチャンネルで放映していそう。

母が、「面白くない、ワンパターンだ」と言いながらも、楽しみにして、1日に何本も観ているので、好むと好まざるに関わらず目に入ってしまう。

感情表現の激しさは、文化、国民性の違いなのかな?

 

「家政婦の三田」の韓国番を観たが、ニュアンスがずいぶん変わるものだなぁと感心してしまった。

 

それはさておき

イ・ソジンは、えくぼがかわいくて好ましい。結構マッチョ。

"花よりおじいさん"のツアーコンダクターぶりも良い。

今は"三食ごはん"がお気に入り。

次回はチェ・ジウがゲスト。楽しみ。"花よりおじいさん"に出たときも面白かった。

ドラマよりこういうのがいいな。

 

NHK のアナザーストーリーズ(だったかな?)で観たが、冬ソナ放映には政治的な仕掛けがあったとか。確かにあれ以来韓国が気持ちの上で近い国になった。双方かどうかはわからないが。

 

姉の場合

全く関心なし。好き嫌い以前だ。

 

 

よろしければ・・

"三食ごはん"を見ていると韓国料理が食べたくなる

最近ケーブルTVで”三食ごはん”を見ている。イ・ソジンと他にふたりの男優さんがレギュラー出演し、それにゲストが加わり、田舎で自分達で食事を作って食べるという番組。今シーズン2をしている。シーズン1もチラッと見たような気がする。見ていると、韓国料理が食べたくなる。

食べ方で、気になるところもあるが、文化の違いなのだろうね。

 石の器?でにんにくをすりつぶしたり、大量の唐辛子を使ったり、水飴で甘味を付けたり、どんな味になるのか興味津々。キムチ炒めも美味しそう!

先週末姉が来ている時、そういう話をしていて、次の日母を含めた3人で焼肉屋に行った。美味しかった。先日の東京ふたり旅の時の焼肉屋はふたりで約7000円だったけど、この日は3人で約4500円(笑) 焼肉はもちろん石焼ビビンバや冷麺も食べ大満足だった。母とふたりだとこういう店に入れない。ひとり分注文してふたりで食べるというのはつまらないし、第一注文しにくい。

姉が来たらまた行きたいな。友人とのランチもいいかも。

 

よろしければ・・

確定申告

10日位前、初めてe-tax で申告した。

納税ではない。かといって今回は還付でもない。

今回(昨年)は運用の源泉徴収も還付され納税0(ゼロ)だった!

運用損の繰り越しを継続させる為、申告は必要との事。

あと住民税の為、申告は必要らしい。この辺の事がわからない。昨年所得税はゼロだったが、住民税は納税(実際には納めていない。前年のマイナスで充当された?)した事になり非課税世帯でなくなった。その前年は非課税世帯になったので、母の介護保険料が最低レベルになり、地方自治体の高齢者サービスも自己負担が少なくなった。そして私まで福祉金をいただいた。それが昨年はもとに戻り、社会の一員に復活した喜びはあったが、同時にまた母の社会福祉の金額にもろに反映されてしまった。

 

定年後再雇用で2年働き、退職後雇用保険の給付を受けた年、申告が必要かなと計算してみたら、900円位の還付だったので、申告しなかった。次の年から申告している。その年は納めた所得税が全部還付され、所得税ゼロ、住民税も還付された。そしてその次の年は所得税ゼロ、(実際に財布からは払ってはいないけど)住民税課税。そして今度は?

 

納税でも還付でもないのに税務署に行くのも嫌だなと思い、初めてe-taxに挑戦したというわけ。

マイナンバーカードは手元にあるし、カードリーダーもあったので、説明にしたがって作業したら、できた。

 

昔無職だった時期がある。それまでの仕事を辞めて新しい事に挑戦したくなった。専門職で男女差のない給料を貰っていたのに、若気(若くもなかったが)のいたり。でもまあ、やりたい事をして、視野が、世界が広がったから良しとしよう。

所得税も住民税も納めていない時期は、自分が頼りなかった。働き盛りなのに、何をしているのだろうと思った。また定職に就いて税金を納めるようになった時、「あぁまた社会の一員に復帰できた。」としみじみ思ったっけ。

 

住民税がどうなるかによって、もしかしてまた、低所得者世帯?非課税世帯?

国民健康保険介護保険料も変わってくる?母にもまた影響が?

 

よろしければ・・

パンを作る・・震災後のサバイバル生活の名残り

 震災から間もなく6年。

震災後、しばらくは様々な生鮮食品が手に入らなかった。

幸い、庭に葉物野菜(ホウレン草や菜の花類)があったし、秋に収穫した大根を埋めてあった。じゃがいも、玉葱等は常備してあるし、野菜はあまり困らなかった。

蛋白質は冷凍や缶詰である程度まかなえた。

ただ、いわゆる日配品はお手上げだった。

パン然り。牛乳、チーズ然り。豆腐、油揚げ、納豆然り。

 日頃当たり前に買える物が手に入らない!

大豆と、たまたま冷蔵庫にあったニガリ(豆腐を作る為ではなく、以前TVで取り上げられて買っていた物)で、豆腐も作った。以前「食」にハマっていた時に作った事がある。生協のカタログ注文で買った豆腐作り用木枠やさらしもあった(笑) あまりうまくいかなかったが、一応豆腐になったし、オカラ煮も作った。大豆は1回分しかなかったので、以後スーパーに並んで長期保存の豆腐を買った。

 

そしてパン。これは以前しばらく自分の作ったパンだけでまかなっていた事があり、作る事自体は苦にならない。ただ強力粉や他の材料がなかった。関東在住の姉に頼んで色々送ってもらった。宅配が割に早く動いたので助かった。感謝!

以来食パンは自分で作る。

流通が回復して、やれやれとそれまで買っていた一斤98円とか138円とかの食パンを買って食べたらマズッ!

名のあるパン屋のそれなりの値段の食パンなら美味しい。当たり前。

美味しい方がいいなと自分で作ることにした。

手で捏ねて、発泡スチロールの箱で保温して~ と作っていたが、捏ねる事や、保温の温度管理が大変で、次の年ホ―ムベーカリーを買った。

自動で作ったら、捏ねる羽根の穴ぼこが気に入らない。

それで、捏ねるのと一次発酵、ガス抜きまではおまかせして、羽根を取り、成型、二次発酵の時間設定は私、そして焼く。という方法にした。

季節によって、出来不出来があり、最初の夏は生地がだれてうまく作れず真夏 のパン作りを諦めたが、今は真夏でも作る。

大手メーカーはともかく街のパン屋さんは一定の品質にするのは大変だろうなと思う。

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1.5斤でこんな感じ。100均の木のまな板で、8枚切り位の一定の厚みに切れる道具も手作りした。さすがにパン切り包丁は必要だが、いかにお金をかけないかの工夫の賜物(笑) 今Amazonで見たら1000円以下で買えるんだ。な~んだ。

 

震災の後、遠方の友人が色々送ってくれてとても嬉しかったっけ。

品物にも人柄が表れる。パッキングしている時の思いが伝わってきて、ありがたくて涙がこぼれた事を思い出す。

 

よろしければ・・