韓国のテレビで
”三食ごはん”シリーズ
があります。
他の国の食文化が面白いなと思って、ほぼ観ています。
感心するのが、必ず、煮干し、昆布、各種野菜等でだしをとる事。
米のとぎ汁もだしとして使う事。
私は日常的には
”ほんだし”
ばかり使っていて、
花かつおと昆布で出しをとるのは、おでんを作る時と、お節料理の時だけ。
姉は茶わん蒸しを作る時もきちんと出しを取っています。
(私は茶わん蒸しを上手に作れたためしがないので作りません(笑))
そういえば、
子供の頃、味噌汁の出し用に、鰹節削り(カンナの刃が付いているような箱)で、鰹節を削る手伝いをさせられたものでした。
今も戸棚の奥に鰹節削りの木の箱があるはずです。
鰹節が小さくなると、気を付けないと、手を削ってしまったりして(笑)
カツオ出しの香りは、朝の味噌汁の香りを思い出します。
韓国の料理を見ていると、
どの料理にも真っ赤っかに唐辛子を入れる事
大量のニンニクを入れる事
どういうルーツなのか不思議です。
日本で言うと、いろいろな料理に醤油を使うのと似ている?
食習慣の違いだろうとは思うけれど、
何人分かのラーメンの鍋を食卓で直(じか)箸で寄ってたかってつついている図。
汁物の鍋から、何人かで直接スプーンで食べている図。
汁ものにご飯を入れて食べている図。
かなり抵抗を感じます。
ご飯に色々な具をコチジャンと共にぐちゃぐちゃに混ぜて食べる(ビビンパ)のも、図としては抵抗を感じますが、これは丼物として、納得できます。美味しいですし。
日本人は白米を神聖化しているのかな?
きっと白いご飯を汚す事に抵抗があるのですね。
母は、納豆ご飯もとろろご飯も、白いご飯を汚したくないと、ご飯と別々に食べる人でしたが、認知力の低下と共に、おかずをご飯に混ぜて食べるようになっていましたっけ。
嚥下障害気味になってからは、昼食は中華飯的な物が多くなりました。
子供の頃、母は食事のマナーに厳しくて、肘をついたり、姿勢が悪かったり、箸の使い方が悪かったりすると、叱られたものでした。
話が逸れて、少し悲しくなってきたので、今日はこの辺で。
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