ケツァールの時々日記

米寿の母が胃癌になった!治った!の話から始めましょう

テレビの話をもう少し

 韓国のテレビで

”三食ごはん”シリーズ

があります。

他の国の食文化が面白いなと思って、ほぼ観ています。

感心するのが、必ず、煮干し、昆布、各種野菜等でだしをとる事。

米のとぎ汁もだしとして使う事。

私は日常的には

ほんだし

ばかり使っていて、

かつおと昆布で出しをとるのは、おでんを作る時と、お節料理の時だけ。

姉は茶わん蒸しを作る時もきちんと出しを取っています。

(私は茶わん蒸しを上手に作れたためしがないので作りません(笑))

 

そういえば、

子供の頃、味噌汁の出し用に、鰹節削り(カンナの刃が付いているような箱)で、鰹節を削る手伝いをさせられたものでした。

今も戸棚の奥に鰹節削りの木の箱があるはずです。

鰹節が小さくなると、気を付けないと、手を削ってしまったりして(笑)

カツオ出しの香りは、朝の味噌汁の香りを思い出します。

 

韓国の料理を見ていると、

どの料理にも真っ赤っかに唐辛子を入れる事

大量のニンニクを入れる事

どういうルーツなのか不思議です。

 

日本で言うと、いろいろな料理に醤油を使うのと似ている?

 

食習慣の違いだろうとは思うけれど、

何人分かのラーメンの鍋を食卓で直(じか)箸で寄ってたかってつついている図。

汁物の鍋から、何人かで直接スプーンで食べている図。

汁ものにご飯を入れて食べている図。

かなり抵抗を感じます。

 

ご飯に色々な具をコチジャンと共にぐちゃぐちゃに混ぜて食べる(ビビンパ)のも、図としては抵抗を感じますが、これは丼物として、納得できます。美味しいですし。

 

日本人は白米を神聖化しているのかな?

きっと白いご飯を汚す事に抵抗があるのですね。

母は、納豆ご飯もとろろご飯も、白いご飯を汚したくないと、ご飯と別々に食べる人でしたが、認知力の低下と共に、おかずをご飯に混ぜて食べるようになっていましたっけ。

嚥下障害気味になってからは、昼食は中華飯的な物が多くなりました。

子供の頃、母は食事のマナーに厳しくて、肘をついたり、姿勢が悪かったり、箸の使い方が悪かったりすると、叱られたものでした。

話が逸れて、少し悲しくなってきたので、今日はこの辺で。

 

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