ケツァールの時々日記

米寿の母が胃癌になった!治った!の話から始めましょう

要介護3を実感しています 今日は”食”

退院時むせはないが、総義歯が緩いのと注意散漫になるので、

全粥、極きざみ食

と、指導を受けましたが、

さらさらの水分(味噌汁、お茶)でむせるようです。

牛乳は大丈夫です。朝食後カフェオレを飲みます。

味噌汁は片栗粉でとろみをつけ、服薬時の水分は市販のトロミ剤でとろみをつけていました。

トロミのついた味噌汁を飲んでみたら、

美味しくない!

お吸い物の味のトロミのついたかきたま汁は美味しいのにね。

なので、今は味噌汁にトロミをつけません。

お茶はトロミをつけます。

 

最初、腰が痛~いと嘆きつつ、極きざみ食を作っていましたが、そのうち、柔らかければ、形があっても問題なく食べる事が分かってきたので、今は、ブレンダーの出番が殆どなくなりました。

2合の米を3合の水で炊くやわらかご飯

豆腐の味噌汁

ひきわり納豆半分

オクラとモロヘイヤのお浸し削り節かけ

トマト(湯剥きして種を取り、サイコロ位の大きさに切って)

いただき物の蒲鉾の短冊薄切り

煮魚(身をほぐして)

お刺身(マグロ等細かく切って)

市販のコロッケ

市販のメンチカツ

市販のハンバーグ

柔らかく煮たクリームシチュー

柔らかく煮た大根人参等の煮物

ヨーグルト

ジュースの自家製ゼリー(果物は果肉を噛んでいるうちに、果汁でむせる感じがするので、ブレンダーでジュースにしてゼリーにすると具合がよいようです。)

レトルトの介護食を時々取り入れます。

メーカー3社の色々を購入しました。

リピートするのは?

何処でしょうね。

 

ツナ缶、缶入りではないツナ(お分かり?)が介護食に向いているなと思っています。

ズッキーニの千切りをラップなしにチンして柔らかくして、ジャガイモのマッシュとツナをマヨネーズで和えると母の口に合うポテトサラダになります。人参を入れる時はかなり柔らかく茹でます。キュウリ、さらし玉ねぎは今の母には無理です。

オクラ、モロヘイヤのお浸しに混ぜる事もあります。

手軽なたんぱく源として、いろいろ活用できそうです。

魚の缶詰も優れものです。骨まで柔らかく食べやすいですものね。味が濃いのが難点かな。

 

ひき肉

使えそうで、そうでもない。

ぽろぽろ加減がむしろ怖い。

片栗粉でとろみをつけるか、ブレンダーにかけた方が安心です。レトルトの”里芋の鶏そぼろあんかけ”は良かったけれど、自分で作ったのはイマイチでした。

 

茄子

ラップでくるんで、レンジにかけると具合よく柔らかくなる事を、先日テレビで見て取り入れています。

お浸しにしても、そこから煮物、炒め物にしてもよい。

 

 

食事中の母

箸を上手く使えません。

スプーンを上手く使えません。

だからかもしれませんが

犬食い です。

一度に大量に口に入れようとします。

この食べ方を見た時

あぁ

要介護3だ

と思いました。

ひとりで食事をさせられません。

最初から最後まで、見守り、声掛けが必要なのです。

麻痺はないと聞いたのですが、

箸、スプーンの使い方を見ると、

多少麻痺があるのではないかと思います。

あと、よく見えていないのではないかとも思います。

遠近感が無いような手の動きをします。

食事作りの手間と食事の見守り声掛けの手間が、要介護3ですね。

 

私が水苔を替えてから出て来た葉(中心の小さな葉)と根(葉のつけ根)

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