ケツァールの時々日記

米寿の母が胃癌になった!治った!の話から始めましょう

ステージに立った!

約10年前に初めた習い事。

当初楽器店の「大人の・・レッスン」というのに通っていたが、級が上がって1ヵ月の月謝が月3回で1万円を超した一方、62歳で退職してしまったので、経済的に厳しくなり、退会した。先生が個人でも教えていますよとそっと教えて下さったので、そちらに移った。月2回4500円である。レッスン日時の融通も利くので気に入っている。

楽器店の場合年1回発表会がある。退会する前年の発表会だけ出た。

「ひとりは嫌」

と言って、2人で演奏した。

もうひとりの方が上手な人だったのでメインの演奏だった。サブの私は気が楽だった。ちょっと間違えたが、全体への影響はあまりなかった。楽しかった。母が聴きに来た。当時はまだ周囲が心配するような状態ではなかったので、ひとりで、初めての会場に来て、帰ったっけ。

”踊る大走査線”の主題曲だった。元気で派手な曲だった。

”大人のレッスン”を受けている方々の色々な楽器の演奏は、皆さんとてもお上手で、感心した。もっと早くから出ていればよかったと悔やまれた。発表の場があるって良い事だ。

 

個人レッスンになって5年目、1度

「発表会に出ませんか」

と言われた事があったが、今度は子供が殆どの発表会なので、気遅れて断った。

今年改めて誘われて乗り気になった。

去年合唱のステージに立って、楽しかったせいだ。

 

先生の発表会は2年毎先生仲間と2人合同の発表会だそうだ。

今度はソロ!!

以前練習した曲で、簡単だけど派手な曲(笑)に決めていただいた。

先月のレッスンから改めて見ていただき、自分でも毎日練習していた。

今週のレッスンでは、本番を想像してあがってしまい、ボロボロだった。頭の中が真っ白になって楽譜のどこを演奏しているのか分からなくなった。

私ってあがり症だったんだ。

 

姉は仕事柄、人前に出る事がある。

昔からあがった事がないと言う。

なぜなら、良く見せようと思わないからだそうだ。

仮に間違える事があったとしても

「準備が足りなかった」

と思うだけだそうだ。

 

私もそうなりたかったな。

それなりに練習したつもりだったが、何ヵ所か間違えた。やはり準備不足。

”頭の中が真っ白”とか”今楽譜のどこを演奏してるのかわからない”という事はなく、一応きちんとスタートして、楽譜の終わりまで行き付けたので良しとしよう。

大人の発表者はわずかだったが、皆さんお上手でずごいなぁと思った。

会場の方々が聴き惚れていた。

練習の意欲が湧いてきた!

もっともっと上手になりたい。

2年後まともな演奏ができるように練習しよう!!

 

発表者全員が頂いた花束

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