今朝のNHKの朝ドラで、
自分を陥れた人を許した(のですよね?)
エピソードを観て、昨日のブログとニュアンスは違うけれど、ちょっと考えてしまいました。
末代まで、もっと先まで、恨みぬいて、絶対許さない。
という考え方があります。
お隣の国はその考え方だそうです。(以前読んだ本の受け売りです。正確ではないかも)
私自身の事を考えてみました。70歳(!!)が近付いてきた年齢ですので、人生色々な事がありました。
信頼して、心の内を打ち明け、助け合いながら、共通の敵(笑)(職場のお局様)に立ち向かっていたのに、ある時、私の何が気に入らなかったのか、長い物に蒔かれた方が得だと思ったのか、助け合っていたはずの同僚が、打ち明けた心の内の情報と共に、お局様の傘下に入ったのでした。
百歩譲って、長い物に蒔かれても、私が気に入らなくても仕方がないとしても、私の心の内の情報をお土産にするって、いかがなものでしょう。人間性を疑います。そしてそういう人間だと見抜けなかった自分も情けない。
何年か後、父が亡くなった時、お悔やみに来たいと電話があった時、
「あの時意地悪してゴメンね」
と言われ、更に呆れました。
お悔やみも丁重に辞退しましたっけ。
お局様と一緒だった職場は
黒い物もお局様にかかると白くなる世界でした。
それこそ小突かれ、「土下座して謝れ!」と迫られた事もありました。(私に非がある事でしたけど、それはないでしょうと思いましたっけ。上手く立ち回れないものでいろいろドジをしました。)
パニック障害になって心療内科に通ったあげく、上司に直訴、異動願を出して、異動しました。
その後もその場その場にいろいろな同僚上司がいましたが、本当に心を許せる同僚(友人)ができて、キャリアも積んで、無事勤め上げましたとさ(笑)(正確には定年後5年働けるところ、2年で辞めたので勤め上げてはいませんね)
この2人、
絶対許せない!
と思っているか、というと、思っていません。
関わりたくないとは思っていますけどね。
恨む
怒る
ってエネルギーがいるでしょう。
私にはそのエネルギーがありません。
もしエネルギーがあるなら、別の楽しい事に使いたいです。
昔
この人、生涯絶対に許さない!
と思った事があるのですが、それが誰だったか、どういうエピソードだったか、忘れてしまったのです。そう思ったという事だけしか覚えていません。情けない・・
身内での私に関するエピソードで時々出てきては笑い話にされております。
ツルシキミの実 毒だそうです 先日の遊歩道歩きで
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