いつ習ったのかはよく覚えていない。高校の生物の授業だったかな?
エンドウ豆がどうとか。
ショウジョウバエがどうとかだったかな?
なぜこの話題を出したかというと、先月眼科通院をした時、医師の随筆?(定期的に出している通信)の内容が、印象に残っていたから。
日本遺伝学会では、優勢遺伝、劣性遺伝という呼称を止め、優性を「顕性」、劣性を「潜性(せんせい)」に。「突然変異」を止め、「変異」に。「色覚異常」「色弱」を止め「色覚多様性」に。等々、これまで使っていた用語の変更を提案したそうで、それに対する所見を述べておられた。(”日本遺伝学会”で検索すると出てきます)
目からウロコ
の気分だった。
これまで深く考えずに使っていた言葉が、受け止める人にとっては、刃(やいば)になるという事、深く考えていなかった自分にも愕然とした。
ある意味、この世は少数の秀でた人のおかげで進歩してきたのにね。
まあ、私のようなその他大勢の存在がなければ、世の中が動いていかないのも事実だが。
テーマからずれてきた?合っている?
庭の菊 その3
よろしければクリック応援をお願いします