上映実行委員会が色々な団体の協賛のもと、券を売って、市民センター的な場所で上映する映画、と言ったらだいたいイメージが湧くでしょうか。
先日そういう映画を観てきました。
三浦綾子さんの本を映画化したものです。
実行委員である教会員に頼まれ(勧められ)、友人にも券を買ってもらいました。
内容は私の頭では上手く表現できないのでご容赦いただくとして、映画の出来の話を少々。
有名な俳優さんが出てはいるのですが、演技は「ふ~ん」といった感じ。
脚本なのかな?監督の演出なのかな?(たぶん両方)今ひとつなのです。
ジ~ンとくるものはあったのですが、「まあよかった」という程度でした。
友人ふたりは「良かったよ」とは言ってくれましたが、実際どうだったかな?
良い俳優さんも、脚本、監督によって、生かされたり、そうでなかったりがあるなと思いました。
限られた製作費と時間の中で作るのは厳しいのだろうなとも思いました。
映画を作るのはさぞお金がかかるのでしょうね。
製作費がありそうな、テレビドラマでも、脚本、監督等作る人によって、色々です。
山田太一の脚本作品、昔NHKで警備員の話(鶴田浩二が出ていた)は良いドラマでした。「男たちの旅路」でしたね。「岸辺のアルバム」も彼の作品だったんだ。「ふぞろいの林檎たち」も(観ていなかったけど)。
「幸福の黄色いハンカチ」は山田洋次の作品。よかったです。彼の作品は良いですね。「おとうと」「母と暮せば」「小さいおうち」を観ました。(「男はつらいよ」シリーズは私はいまいち)
向田邦子のドラマも、良いですね。演出も良いのでしょうが、セリフがとても気が利いています。
一方、橋田壽賀子のドラマは好きじゃない。(だから何なの?ですが)
なんでそこまでセリフにするの?現実世界では口に出さないでしょう、行間というものがあるでしょう、と思います。ストーリーも不自然極まりない。(何で知っているの(笑))
「おしん」は海外でも大ヒットでしたが・・私は好きじゃない。
私が好きでなくても何の影響もありませんが(笑)・・
演じている俳優さん、疑問に思わないのでしょうか?
昔、朝ドラで、始まって間もなく、主役が降板した事がありましたが(安田成美さんだったかな?)、理由は何でしたっけ?
心に沁みる映画やドラマを観ると、幸せな気分になります。
製作者の皆様、良いドラマ、映画をたくさん作って下さいませ。
アップした後、改めて内容の確認をしていたら、間違いに気付き、大幅に訂正しました。山田太一氏と山田洋次氏がごっちゃになっていました。失礼しました。
ウサギギク 月山で
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