姪家族が数年ぶりに来訪した。墓参りを兼ねた春休みの家族旅行の途中で寄ったのだ。母の曽孫の一番上の子の大学入学が決まったので、母はお祝いをあげるのを楽しみにしていた。
甥や姪には、年齢に応じたお年玉、進学、成人、結婚、出産等のお祝いをあげてきた。
大叔母の私は、その子供にまであげなくてもいいかなあと、ちょっと考えた。なにせ決して豊かではない年金生活者なので(笑)
母がたっぷりあげるだろうから、いっそあげないで済まそうか、と。
でもケチな大叔母さんと思われるのも嫌だった。
数年前来た時はどうだったかなと調べてみたら、あげていた。
それで、あげる事にした。計17000円也。結構な出費だった。
今回 数年前
大学入学祝い 10000円 小学6年 3000円
中学生 5000円 小学2年 2000円
小学校低学年 2000円 幼児 300円
世間の相場ってどうなのだろう。
いつだったか、昔、母がポツンと言った事がある。
「あんたはあげるばかりで気の毒だ」
可愛い甥や姪に小遣いをあげるのは当然と思っていて、「あげてばかり」と思った事はついぞなかったので、驚いた。それからちょっと意識するようになってしまった。母も余計な事を言ったものだ。
母は、姉や弟が「貰う一方だ」と意識するべきだと思ってたらしい。当人に言ったかどうかは知らない。
よろしければクリック応援をお願いします