ケツァールの時々日記

米寿の母が胃癌になった!治った!の話から始めましょう

未破裂脳動脈瘤 その12 1年後のフォロー検査入院

入院の2ヶ月位前、検査入院の通知が来た。今度は3泊4日。姉に連絡。

限度額適用・標準負担額減額認定証 申請

この年は、住民税非課税世帯!なので、非課税証明書をとり協会けんぽに送り、認定証をもらった。限度額 35400円  

準備

前年の入院の事を思い出し、襟元、袖口のスース―対策をたてようと考えた。

同室の方で、肌着を敢えて前後逆に着て、襟元が寒くないようにしている方がいて、うまい事を考えたなあと感心した。

私は安全ピンで病衣の襟元を寄せていたら、看護師さんにダメ出しされた(笑)。当たり前。洗濯バサミにしたら、じゃまっけ。

袖口スース―については、袖口をゴムで締めた薄手の上着が良いなあと思い、薄手の割烹上着を探したが、ないので、自分で作ることにした。

手持ちの布で薄手のジャージがあったので作った。最初ダブルの打ち合わせにしたら、とっても変。それで袖をゴムで絞った半纏の形にした。

着てみると、旅館の番頭さんみたい(笑)。まあいいか。

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他はこれまでと同じ。

入院

1日目(休日)

病室へ 病衣に着替え、身長体重計測、問診、書類に署名。姉帰る。

2日目

採尿・採血・レントゲン・CT

検査準備 着替え、弾性ストッキング、オムツ、尿管、点滴、前もって腰に湿布

予定時間より2時間位遅れ、居心地が悪い状態でずっと待たされた。

検査自体は1時間位であっさり終わった。

カテーテルを入れていない左足は動かして良いそうで、ずいぶん楽だった。

検査が遅れた為飲食OKになったのは午後3時頃だった。

食事介助が済んだところで、姉には帰ってもらった。おにぎりとおかず色々。

ジャージの半纏を前から袖を通したら具合の良い事!襟元袖口のスース―がなく快適だった。皆様にも教えて差し上げたい位。ってそれぞれに工夫なさっているのでしょうから大きなお世話かな。

無事6時間経過し、解放され夕食。

洗面所で洗髪。さっぱりした~ 

明日24時までは屈伸と正座はダメ。(前の検査でも同じだった)

3日目

入浴

MRI

4日目

主治医より

順調。1年後検査入院。

支払い後帰宅。限度額(35400円)に食事代、病衣代等が加わる程度だった。

ありがたいような、申し訳ないような。

入院グッズ

半纏はヒット!

ストロー穴がある蓋付き100均のカップも使い勝手が良い(最初の入院から愛用)

今回の入院で驚いた! 

検温が簡単になっていた!看護師が小さな器具を患者のこめかみに向かってピッとするだけ。すご~い!

未破裂脳動脈瘤の治療はクリッピング術、コイル塞栓術の他にステントを入れる方法が加わっていた。同室の患者でその治療を受ける(受けた?)方がいた。そういえば検査入院の少し前、テレビでも取り上げられていた。

 後日談

 検査入院後半年位経った頃、旧い保険を年金として受け取る手続き中に、ふと思い出した。

新しい保険は、入院1日目から給付金が出る。あとカテーテル検査ももしかして該当になる?担当に聞いてみた。担当が上に確認したら、該当になるとの事だった。

それで、それから手続きした。45000円入院(5000円×4日)+検査25000円給付されたが、病院を2往復し、診断書代7560円を出し、保険会社の担当とのやりとりの手間があり、をどう見るかはそれぞれの判断にお任せ。

 

 つづく

 

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