ケツァールの時々日記

米寿の母が胃癌になった!治った!の話から始めましょう

「老後に本当はいくら必要か」

最近読んだ本のタイトル。

著者 津田倫男氏  祥伝社新書  

別の本を買いに行ったのだが、古本のコーナーでこれを見つけた。

2010年発行の物なので、政治、経済の状況は違うが、それでもとても参考になった。

 

老後いくら必要か?で

1案 ゼロ円

2案 2億円

3案 800万円

それぞれの解説が述べられている。面白い。

よくあるハウツー物ではないところも面白かった。

 

その中で

プロの証券マンの言うなりにならない事 というくだりには参った~。

思い当たる事ばかりだったから。

さんざん勧めておいて、でも購入の時は、リスクの説明をしました、理解しましたね、はい、署名。あなたが自分の責任で買ったのですよ、ということ。大損をさせても、本人の選択だから、会社には責任ないということ。

さんざん勧めた人の責任は?

自分は(たぶん)高い給料を貰い、偉そうに世界情勢を解説してくる。

 

あー腹が立つ。担当にも自分にも。

 

その証券会社から手を引くべく、タイミングを見計らっているところだったので、ちょうどその時のこの本の、面白かったこと!