最近読んだ本のタイトル。
著者 津田倫男氏 祥伝社新書
別の本を買いに行ったのだが、古本のコーナーでこれを見つけた。
2010年発行の物なので、政治、経済の状況は違うが、それでもとても参考になった。
老後いくら必要か?で
1案 ゼロ円
2案 2億円
3案 800万円
それぞれの解説が述べられている。面白い。
よくあるハウツー物ではないところも面白かった。
その中で
プロの証券マンの言うなりにならない事 というくだりには参った~。
思い当たる事ばかりだったから。
さんざん勧めておいて、でも購入の時は、リスクの説明をしました、理解しましたね、はい、署名。あなたが自分の責任で買ったのですよ、ということ。大損をさせても、本人の選択だから、会社には責任ないということ。
さんざん勧めた人の責任は?
自分は(たぶん)高い給料を貰い、偉そうに世界情勢を解説してくる。
あー腹が立つ。担当にも自分にも。
その証券会社から手を引くべく、タイミングを見計らっているところだったので、ちょうどその時のこの本の、面白かったこと!