ケツァールの時々日記

米寿の母が胃癌になった!治った!の話から始めましょう

胃癌 その3 検査と告知

検査いろいろ

腹部造影CT検査(胃癌発見5日目)‥‥当日は朝食無し、点滴を受け検査室へ。1時間以上かかり、本人は疲れた様子だった。造影剤を使ったので水分をたくさん摂るように言われた。

大腸内視鏡検査(胃癌発見8日目)‥‥CT検査の時に売店で前日の食事のセットを購入(1640円)。以前私が別の医療機関で受けた時は、前日の食事は指示に従って自分で準備したが、今は便利な物があるものだ。夜の下剤服用。当日朝から1.5Lの下剤と同量の水を飲み、トイレ通い。下剤の飲み方、水分の取り方等世話をした。そしていよいよ検査へ。間もなく出て来た。え?なんで?痛くて検査が続けられなかったそうで、別の検査をしますということで、CT検査に変更に.なった。私は痛みの我慢ができないのだと思い、情けない‥と思っていた。そうではなかったのだが、それについては後ほど。

心エコー(胃癌発見11日目)‥‥食事制限等なかったので楽だった。でも家族の方と呼ばれた時はドキ!なんとか(聞き取れなかった)心筋症で、心臓の壁?が厚いとか。全身麻酔の手術には問題ないとの事だった。

 

告知(胃癌発見12日目) 

内科医:「これまでの検査ではステージⅠ~Ⅱの癌で転移はない。幽門近くにあるので、胃の下半分を切除すれば、治る。この後外科に回って手術、入院についての話を聞くように。」

この時大腸のCT画像を見せられてビックリ!大腸は小腸の周りをぐるりと一周しているとばかり思っていたが、母の大腸はくねくねのたうち回っていた!これでは内視鏡が入らないのも無理は無いと納得。(「お母さんごめんなさい」)高齢になると便秘がちになるというのも納得。にもかかわらず、母は毎日快便だったのだ。野菜をたっぷり食べバランスの良い食事だった事にすっかり気を良くして、胃内視鏡検査以来元気が無く食欲も低下していたのが、すっかり元気をとりもどした。

 

外科医:内科医と同様の話。「悪い所を切れば大丈夫。これで寿命は変わりませんよ。」その後手術日と入院日の話。10日~2週間の入院との事。

看護師から入院の書類を説明と共に渡されこの日は終了。