ケツァールの時々日記

米寿の母が胃癌になった!治った!の話から始めましょう

秋の介護旅 その2 日光東照宮

日光に着いてまず腹ごしらえ

名物なら ゆば料理 でしょう。

ということで、最初に目に付いたお店へ。

ちょっとお高め(約4000円)でしたが、美味しかった!

一番ゆばの刺身・・美味しいです。

 

お店の方に、

おばあちゃん(この言い方抵抗あるなあ。確かにおばあちゃんではあるけれど‥)を連れて東照宮に行くのなら、二荒山神社の駐車場に入れると楽ですよ」

と教えていただき、そちらに向かいます。

曲がるべき道を通り過ぎて、田母沢御用邸まで来てしまったので、見学する事にしました。

大きな和風建築と庭園は、歴史と日本人のセンスの良さを感じます。

季節柄、足元から冷えてきます。

「冬は寒くて凍えるね」

と姉と話しましたが、夏の2ヵ月だけの御滞在だったそうで、いらぬ心配でした(笑)。しょせん庶民の考えです。

手の込んだ、いろいろなしつらえは、ため息が出るばかり。

ふと曽野綾子さんの本の

富の集中、貧富の差があるからこそ、すばらしい文化、芸術が生まれるのだ。(こういうニュアンスだったと思います)

内容が頭に浮かびました。

ここは”富の集中”とはまた別次元の施設でしたね。

 

改めて二荒山神社の駐車場へ。

ほぼ水平移動で、東照宮へ行けました。ゆば料理のお店の方に感謝!

 

説明不要ですね

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眠り猫 この後200段の階段を登って(母はここで待機)

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徳川家康のお墓

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この後、鳴龍で有名な薬師堂へ。面白かった!

 

当初、宝物館にも行く予定でしたが、母はギブアップ。

散々、急な階段、大きな段差に、四苦八苦したので、無理のようでした。

姉とふたりで両脇から支えても、限度があります。

こういう施設は、車椅子という訳にもいきませんから、足腰の弱った人には無理という事でしょうね。

それでも、主だった所を見学できたので、良かったです。

3人共それぞれかつて来た事があるのですが、私は、いつだったな? たぶん40年近く前だったような‥ 殆ど記憶がありません。とても新鮮に観光を楽しめました(笑)。

 

つづく

 

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