ケツァールの時々日記

米寿の母が胃癌になった!治った!の話から始めましょう

昔⇒針仕事をしていると、針の先からストレスが消えていった  今⇒?

昔は針仕事が好きで、着る物や袋物、飾り物、プレゼント等々よく作った。

今も好きだが、老眼が進む(笑)と共に億劫になり、以前に比べると針仕事に費やす時間が少ない。

今教会では、定期的に集まってバザーに向け布製品を手作りしている。

今まで参加した事がなかったのだが、今年は参加する事にした。

リーダーの指示に従って、コマコマ作業する。

私の担当は、布やフェルトでクリスマスの飾りを作る事。

自宅にクリスマスの布がたくさんある事を思い出して、寄付する事にした。

半間の押し入れ一杯、布やら毛糸やら完成品やら途中の物やら道具類やらが入っている。クリスマスの布を探し出すのに一苦労した。探している途中色々な物が出てきて、その中のひとつをリメイクすることにした。

 

昔何年かパッチワークを習っていた事があって、その時最初の頃の課題でウォールポケットを作った。

色合いの希望を言うと先生が材料をセットしてくれる。だから素敵な取り合わせである。何年か経つと、取り合わせのコツが分かってくるので、習うのをやめた後はなんとか自分で取り合わせできるようになった。

一辺が20㎝位のポケット3個が繋がった幅60㎝高さ50㎝位のウォールポケットは、どうにも使い勝手が悪くて、実際に使う事なく、しまい込んでいた。

パーツのひとつ

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今回見つけ、リメイクしたのだ。

まず、何を作ろうか考えた。バッグ? キルティングで厚みがあるので使い勝手がイマイチになりそう。いろいろ考え、3枚のパッチワークに色の合う無地の布を合わせ、縁取りのバイヤステープを再利用して、テーブルセンターを作る事にした。

分解に1日

表布の縫い合わせ、裏布の縫い合わせ、キルト芯のしつけ、キルティングの計画としつけに2日

キルティングと周囲のバイアステープ始末にに2日

朝から晩までしていたわけではないが、なんと時間がかかった事か。

久しぶりのキルティングは、針目は不揃いだし、引き攣れている。

周囲のバイアステープの始末もイマイチ。

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かつて、針仕事をしていると、針の先から仕事その他諸々のストレスが消えていくようでとても楽しかったのだが、今回は、楽しいは楽しいのだが、心身の健康状態が今ひとつだったので、むしろ気が滅入ってしまった。

たいしたストレスがない事がひとつ(笑)

それと、来週1泊のハードな山ツァーに申し込んでいるのだが、股関節、膝関節が痛み加減で、腰も痛い。整形外科で相談し、痛み止めを出して貰ったが、あまり効いていない。胃腸の具合もイマイチである。

それで、行くか、キャンセルするかで、針仕事をしながら頭の中がぐるぐる堂々巡りしている事がひとつ。

天候その他の条件が悪くて撤退する時

「山は逃げないから」

と言うが、私の場合、股関節、膝関節のコンディションが来年も持つか自信がない。

今年の春、里山でバッタリ会った昔の職場の先輩(70代半ば)は、膝の手術を受けた後、リハビリで毎週登っていると、速いペースで追い越して行った。

大雪山の縦走で一緒だった方は、68歳で山登りに目覚め毎週標高差600mの山でトレーニングして、3年目で参加したとおっしゃっていた。

その方々と比べると、ずいぶん弱気だとは思うが、どうも前向きになれない。

”不調な所がある”

って、若い時は考えもしなかった。

足腰が痛い、

目がしょぼついてよく見えない、

良く聴こえない

 

好きな針仕事をしていても、気分が晴れないquetzalなのでした。

暗い話ですみません。

 

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