ケツァールの時々日記

米寿の母が胃癌になった!治った!の話から始めましょう

実は連荘でした~ ちょっとハードな山歩き

山師匠達とのハイキングの次の日、また山に行きました。

去年親しくなった山友さんに誘われ、ちょっとハードな山歩きでした。

お花がとてもとても綺麗な山なので、本当は6月に行きたかったのですが、スケジュールが合わず、この日になりました。

約1600mの峠から歩き始め、いくつかのピークをアップダウンしながら、約850mまで下る縦走です。累積標高は登り約500m、下り約1200m、距離約12km、約7時間の行程でした。

お花はあまり期待していなかったのですが、夏の花が咲き乱れており、感激でした。

たぶんひと回り以上若い彼女は、体力的に問題はないので、むしろ、私がこけて、怪我したり、バテてペースダウンする事が心配でした。

結果は、私が3回尻餅(お尻に打身(笑))をつき、予定よりやや遅め(私が)でしたが、無事歩き通せました。

痩せ尾根、ザレ場はかなり緊張、でもそこが一番のお花畑でした。

 

山友さんが前もって最終目的地に車を停め、彼女のお身内が、中間地点の温泉まで車で行った私を拾って、歩き始めの峠まで送って下さる、というなんともありがたいお申し出に甘えました。

個人の山歩きでは、縦走はなかなか難しいのです。2台の車で、お互いを乗せて2往復する方法はありますが、今回のようなヘアピンカーブの末の峠となると、歩き終わってから車を取りに行くのはなんともしんどい話です。

2グループで始点終点それぞれから歩き出し、途中で車のキーを交換する、という方法もありますね。

公共交通機関利用も、すべての荷物を背負って縦走し、行った先の交通機関の時間等に縛られるわけで、これまたしんどい。

ツァーの縦走はその点とても楽なのですよね。ただ団体行動なので、充分に景色やお花を楽しめないというのが難点です・・

とにかく、今回彼女のお身内のおかげで、個人の縦走ができました。感謝!

人の縁とは有難いものだと思います。

 

高層湿原にに咲くサワラン

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イブキジャコウソウ

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ハクサンフウロ

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この日はガスで見えなかったので、去年の写真です。去年はひとりでこのピークだけに登りに来ました。(最後のピークからこの日歩いた道を眺めているつもり)

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