ケツァールの時々日記

米寿の母が胃癌になった!治った!の話から始めましょう

「交わらないから面白い 日韓の常識」前川恵司 祥伝社新書

儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇」ケント・ギルバート 講談社新書

「日本人だけがなぜ日本の凄さに気づかないのか」ケント・ギルバート 石平 徳間書店

(大変興味深いです。読み始めたら3冊一気に読みました。)

 

韓国ドラマやK-POPがマイブームになって間もなく一年

ドラマを観ていると、理解できない事が色々あって、何でなのだろう?と思う。

本屋で見かけて、この3冊を読んだ(買ったのはネットの古本屋)

 

韓国ドラマのオドロオドロシさの根底にあるものを知りたくて、読んだ。

本によると

利害によっては敵とも手を組み、被害を受けていてもその事に目をつぶる。自分の都合の良いようにでっち上げて、相手を陥れる。相手を貶める。自分が相手にした事はなかった事にする。都合の悪い事はなかった事にする。

利用できる事はとことん利用し、搾り取れるだけ搾り取る。

恨み、妬み、嫉妬満載。

自分と一族の利益だけが最優先。

身分社会である事。昔は両班が社会を牛耳る身分社会で、現代は財閥が社会を牛耳っている。

女性の立場が弱い事。(日本も、他の国もだが)

 

ドラマをみていると、罪が暴かれ、言い逃れできない状況になっても

「陰謀だ!罠だ!無実だ!」

とわめくシーンがよく出てくるのが不思議でならなかった。

そして、そういう状況でも、仕返しをするのも不思議。

自分に都合よく事実を捻じ曲げる話もよく出てくる。

 

これらの本を読んでなるほどと思った。

長い長い歴史があったのだ。

 

今の様々な国際問題について

なんでそういう理屈になるのか理解できない。国としての見解が理解できない。

日本政府の対応も理解できない。

わからない事ばかりだったのだが、少し理解できたように思う。

 

そしてかなりショックだったのが、

沖縄の基地問題憲法9条の問題等、裏にあるもの、奥にあるものを見なければならないという事。今の報道に公正中立さはないかもしれないという事。

自分が間違った情報で踊らされているかもしれないという事。

真実がどこにあるのか。

どう確かめればよいのだろうか。

本を買い集めるのも大変なので、当分図書館通いをしようかと考えている。

 

韓国ドラマ、K-POPにハマった事から、とんでもない課題を突き付けられた感じだ。

これから見る目がかなり変わるかも。

 

とはいえ、今のお気に入りは

花より青春 アフリカ篇

お笑いください。

 

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