「儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇」ケント・ギルバート 講談社新書
「日本人だけがなぜ日本の凄さに気づかないのか」ケント・ギルバート 石平 徳間書店
(大変興味深いです。読み始めたら3冊一気に読みました。)
韓国ドラマやK-POPがマイブームになって間もなく一年
ドラマを観ていると、理解できない事が色々あって、何でなのだろう?と思う。
本屋で見かけて、この3冊を読んだ。(買ったのはネットの古本屋)
韓国ドラマのオドロオドロシさの根底にあるものを知りたくて、読んだ。
本によると
利害によっては敵とも手を組み、被害を受けていてもその事に目をつぶる。自分の都合の良いようにでっち上げて、相手を陥れる。相手を貶める。自分が相手にした事はなかった事にする。都合の悪い事はなかった事にする。
利用できる事はとことん利用し、搾り取れるだけ搾り取る。
恨み、妬み、嫉妬満載。
自分と一族の利益だけが最優先。
身分社会である事。昔は両班が社会を牛耳る身分社会で、現代は財閥が社会を牛耳っている。
女性の立場が弱い事。(日本も、他の国もだが)
ドラマをみていると、罪が暴かれ、言い逃れできない状況になっても
「陰謀だ!罠だ!無実だ!」
とわめくシーンがよく出てくるのが不思議でならなかった。
そして、そういう状況でも、仕返しをするのも不思議。
自分に都合よく事実を捻じ曲げる話もよく出てくる。
これらの本を読んでなるほどと思った。
長い長い歴史があったのだ。
今の様々な国際問題について
なんでそういう理屈になるのか理解できない。国としての見解が理解できない。
日本政府の対応も理解できない。
わからない事ばかりだったのだが、少し理解できたように思う。
そしてかなりショックだったのが、
沖縄の基地問題、憲法9条の問題等、裏にあるもの、奥にあるものを見なければならないという事。今の報道に公正中立さはないかもしれないという事。
自分が間違った情報で踊らされているかもしれないという事。
真実がどこにあるのか。
どう確かめればよいのだろうか。
本を買い集めるのも大変なので、当分図書館通いをしようかと考えている。
韓国ドラマ、K-POPにハマった事から、とんでもない課題を突き付けられた感じだ。
これから見る目がかなり変わるかも。
とはいえ、今のお気に入りは
花より青春 アフリカ篇
お笑いください。
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