ケツァールの時々日記

米寿の母が胃癌になった!治った!の話から始めましょう

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少し前に他界した方の偲ぶ会に出席した。

80代後半なので、早過ぎる死 という事ではないが、おひとり暮らしで、急死だったので誰もにも看取られなかったといのが、切ない。お子さん方は遠方だった。

山師匠の10歳上の大先輩の友人もひとり暮らし。

何年か前に、健康に不安もあり、某セキュリティ会社と契約したそうだ。

携帯電話で自動的に毎朝2人に元気メール送る設定になっており、メールがないと異常ということになる。

さらに、会社に自宅の鍵を預けてあるので、本人が動けなくなって、助けを求めると、来てくれるそうだ。一度お世話になっているとか。

留守中の異常にも対応してくれる。

あっ セキュリティの厳しいマンションに転居した後の事は聞いていなかった・・

 

私も近い(かどうかはわからないが(笑))将来、ひとり暮らしになる。

準備をしておかないと・・

 

そして、もうおひとかた、90歳過ぎで亡くなった方のお葬式の手伝いに行ってきた。

以前旅行でご一緒した方である。

それまで御夫婦であちこち海外旅行をしていたのだが、旅行はこれが最後だった。

退職後、趣味で始めた絵画は、大きな展覧会で賞をとるレベルだった。凄い!!

穏やかで、カッコイイ紳士だった。

お連れ合いのこれからが心配だが、支える人がたくさんいるのでたぶん大丈夫。

それにしても

90歳を過ぎての葬儀で、親族以外で軽く100人を超える出席者だったのには驚いた。

それだけ多くの方々に慕われていたという事だ。生前どういう生き方をなさったのかがよくわかる葬儀だった。送る言葉も、親族の御挨拶もとても良いお話で、清々しい気持ちになった。

生き方が問われる。 うぅ難しい・・

 

それはさておき

それぞれ、年に不足はないと言っても、神の御許に召されると言っても、やはり別れは悲しいものだ。

 

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