ケツァールの時々日記

米寿の母が胃癌になった!治った!の話から始めましょう

念願の至仏山へ! その2 本編

尾瀬に行った事のある人以外は何の事?という内容です。ご容赦下さい。

お花が綺麗な時期で、夏休み前の平日の天気の良い日を狙って、”天気とくらす”というサイトを毎日チェック。自分の予定とも突き合わせて、この日に決定。だから決めたのは7/14だった。

新宿と鳩待峠間の往復バスのツアーを利用した。単なる高速バスだと、戸倉と鳩待峠間のシャトルバスのチケットを自分で買わなければならないし、時間も読めないので、こういうバスだけのツアーは楽。値段も少し安かった。オプションで弁当も頼んだ。これも楽だった。

ほぼ満席の大型バスだった。新宿22:20発鳩待峠5:30着。それなりに寝られるものだ。14:40の集合時間と場所を念押しされ解散。

鳩待峠から直接至仏山に登ると、尾瀬ヶ原の山の鼻からの道は登り専用となっているから、同じ道を下らなければならない。約600mの標高差、距離約9Kmで、約9時間は、いくら花を楽しみながらのんびり歩くとしても、時間が余り過ぎる。

尾瀬ヶ原の山の鼻経由だと、一旦標高差約200mを下ってから、約800mの急登が待っている。でも天気が良いと、尾瀬ヶ原の絶景を楽しみながらの登りとなる。でももしばてて14:40の集合時間に間に合わなかったら?

鳩待峠に着いた時の体調と天気で最終判断をしようと考えた。

結果、体調、天気共上々だったので、山の鼻経由に決定!

山の鼻まで約1時間歩き朝食とトイレを済ませ、いざ至仏山(右)へ!約40年前と同じアングルだった。

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ニッコウキスゲはチラホラだけ

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これから行く道を見上げる

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来た道を振り返る。尾瀬ヶ原の絶景!正面奥は燧ケ岳。

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タテヤマリンドウ

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イブキジャコウソウ

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タカネシオガマ

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ホソバヒナウスユキソウ

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頂上からの尾瀬ヶ原の絶景

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下山途中至仏山頂上を振り返る。人がたくさん。平日でもこの人数。

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これから行く小至仏山

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燧ケ岳の全貌が見えた。神々しい!残念ながら私のレベルでは無理な山。

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無事鳩待峠に到着!

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1時間半位の余裕があった。良かった良かった!

名物?花豆ソフトを食べ、タブレットでお気に入り韓国ドラマOSTを聴きながら、写真の整理と、人物観察。

皆さん次々シャトルバスで戸倉へ下りて行く。同じバスらしい人がのんびりと時間をつぶしていた。

集合時間に遅れた人が何人かいて、少し待たされたが、ほぼ時間通りに戸倉で大型バスに乗り換え出発できた。19:30新宿着。不要な荷物をコインロッカーに入れていたのでそれを取り、丁度乗れた新幹線自由席で帰途へ。最終バスに間に合ったので、タクシーに乗らず済んだ(笑)。シャワーを浴びて、洗濯をして、寝たのは午前2時近かった。

距離約11km、標高差約800m、標準タイムの1~2割増しのコースタイムだった。登りはやはりきつかったが、尾瀬ヶ原の絶景が励ましてくれたし、何と言ってもお花のすばらしさが疲れを癒してくれた。

充実感、達成感満杯、綺麗なお花をた~くさん見る事ができた満足感満杯の山旅だった。

 長文にお付き合いいただきありがとうございました。

エピローグにつづく(笑)

 

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