いたって健康で生きてきたので、入院経験は、中学生の時虫垂炎で手術した時位。当時私が入院した病院は全身麻酔で盲腸の切除術をした。待合室で西谷祥子の漫画を読んだ事と、母を独り占めできる数少ない機会だったのにあまり甘えなくて惜しいことをした、という記憶がある位。
だから殆ど初めての入院。
ただ、当時の数年前母が大腿骨骨折で人工関節置換術を受け2ヶ月入院していたので、必要な物、あると便利な物は、ある程度わかっているつもりだった。加えて、ネットで色々調べた。
病院からの指示の持ち物:下着類、洗面用具、ボックスティッシュ、バスタオル、フェイスタオル、箸類、プラスチックカップ、履物(スリッパは不可)、イヤホン、検査時(大判バスタオル、フェイスタオル、弾性ストッキング、曲るストロー)
あると良いもの:タオルケット、 肩掛けやひざ掛け、カーディガン等の上着、ミュージックレコーダー、ラジオ、本、マスク(感染予防と睡眠時の乾燥対策)、予備の電池、携帯充電器、保温マグボトル
最初の検査入院を終えて・・
良かった事
・眠れぬ夜、ミュージックレコーダーの音楽に癒された。(小田和正、スティング、アバ、中島みゆき、竹内まりや、ピアノソナタ集)
・ラジオ深夜便、NHKFMの”弾き語りフォーユー”が良かった。
・持参した本、病棟の本を沢山読めた。
・6人部屋の他の人の色々な話を聴けた。
・看護師、医師、職員、患者、見舞い客の人間観察がとても興味深かった。
・目の前に三食出てくる事!暖かく、冷たく。すごい!そして割に美味しかった。
課題というか、困ったなと思った事
・手荒れ、乾燥対策
・血管撮影後6時間の安静時、素肌に手術着だけなので(胸にフェイスタオルは当ててはいるが)、手を出して何かすると、襟元、袖口がスース―して寒い。
・給湯がない!お茶は昼食時だけだった。
つづく
よろしければ・・