ケツァールの時々日記

米寿の母が胃癌になった!治った!の話から始めましょう

別のスイッチが入った?

いつも、朝、その日の予定をお互いに再確認する。

ある日の事

母、午後1時に知人との約束があるので早めの昼食を摂って出かけるとの事。

私、10時頃出掛け午前中かかるので、帰りにひとりで買物をして帰る事にした。

(買物は基本的にふたりで行く。カートを押して店内を歩くのはとても良いリハビリだし、母は買い物が好きなので)

「すれ違いになるので会えないね」と話をして、しばしそれぞれの時間を過ごし、9時30分頃私が出掛ける準備をしていたら、母が何やらバタバタと出かける準備を始めた。丁度私の携帯に電話が掛ってきたので、話をしながら、玄関から出ようとする母を止めた。焦った~

携帯電話を切り、話を聞くと、「10時待ち合わせだから遅れる!タクシーで行こうと思って。」と母。

私「それは昨日の事でしょ。今日は午後1時だから早お昼を食べて出掛けるってさっき話していたよ。」

母「あゝそうだった。何だか慌てちゃった。」

ついさっき話していた事なのに・・

そしてその日の夜

夕飯の食器洗いは母の担当。食器以外は片付けた状態で頼んでいる。

母「給湯のランプがおかしい」

私「何が?」

母「スイッチのランプの色が違う。全部赤になっていない。」

壁にあるスイッチの給湯のメインスイッチの緑が赤のはずだということらしい。

私「いつもこうでしょう」

母「そうだった?」(納得していない様子)

 

こういう事が増えていく?

どう対処したらよいのか?

福祉業界にいたのに、自分の親だと戸惑うばかり。

89歳の今から検査する?薬飲む?成り行きに任せる?

 

 よろしければ・・