標高は高くないけれど山が深く、登山口までのアプローチも悪い地元の山へ。
ひとりの山歩きが好きでもここは無理。マニアックな山だし、人に会う確率より熊に会う確率が高いかも(チョット大袈裟(笑))。
山頂までの最短コースの登山口は延々悪路の林道を運転しなければならない。ジープ的な車高の高い車でないとお腹をぶつける。神経も磨り減る。以前車に乗せてもらって行った時は、自分の車でもなく運転していたわけでもないのに寿命が縮んだ。それで今回は舗装道路で登山口まで楽に行けるコースにした。でもこのコースは山頂までが約8km。往復16km。なのでピークハント目的ではなく、半分くらいの眺めの良いポイントまでの往復とした。往復約8km、累積標高差約600m。
幸い熊に会わず、熊の気配も特に感じず、無事に下りて来た。
ラジオ、タブレットの音楽、蚊取り線香、我々のおしゃべりで、熊が近付かずに済んだかな?山で会ったのは、すれ違った男性一人だけ。ブナの大木の深~い森は別世界のようだった。やはりひとりで来れる所ではない。
道には残雪
今ひとつ深い森の雰囲気が出ていない・・
サラサドウダン
ガクウラジロヨウラク
コケイラン(ササエビネ)たぶん
のんびりのんびりペースだったので、夕方遅くなってしまい、恒例の日帰り温泉も、コーヒータイムもなく解散。出費はゼロ、彼女からいただいたガソリン代分プラスだった。
ひとりの山歩きの昼食は、最近はおにぎりすら作らず、カロリーメイト1袋(2本)、100mlの野菜ジュース、チーズ蒲鉾1本、マグポットのコーヒーである。以前はひとりでもおにぎりとおかずを作ったのに、今はなんだか億劫。出かけるのは億劫でない(笑)。行動食は小袋の柿ピー、ドライフルーツ、飴等々常備。ポカリスエット的な飲み物も定番。必要な山装備は整える。
友人との山歩きなので久しぶりにおにぎりを作った。彼女は必ず色々な具を入れた卵焼きを作って来る。私はおかずを作らなかったので、チーズ蒲鉾や小袋の行動食等を差し上げた。
ひとりでは行けない次なる山行、計画中。
長文にお付き合いいただきありがとうございました。
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