ケツァールの時々日記

米寿の母が胃癌になった!治った!の話から始めましょう

庭のお客様

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ここのところ、毎日来る、ツグミ。とても可愛らしい。

地面をつっつき虫でも食べているのか?

以前リンゴをあげようしたら、ヒヨドリに追い払われていた。

ヒヨドリは葉物野菜を食べるので、我家では害鳥。

サヤエンドウの若葉を食べるので、今は寒冷紗で保護している。

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シジュウカラも常連だったが、この冬は姿を見せない。

彼らの為には、殻付きピーナッツをあげているのだが、スズメが横取りに来る。

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ヒヨドリシジュウカラは昨年の画像

 

ジョウビタキハクセキレイ、ヤマバト等も現れるが、撮影できないでいる。

 

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大事に使い続ける・・ 電子レンジ・洗濯機・パン焼き器

コーヒーメーカーが壊れた事で改めて考えた。そういえば

20年前の電子レンジの場合

平成7年購入(!)の電子レンジのガラスの受け皿を今まで2回壊している。ネットで調べて、取り寄せた。電気屋に行っても、あまりに古くて面倒くさがり取り寄せてもらえないだろうから、ネットの良さだなと思う。2回目の時はアマゾンや楽天では見つからず、探しに探して売っているサイトを見つけたのだった。

 20年前の全自動洗濯機の場合

 同じく平成7年購入。5年前、糸くずフィルターに穴が開いて用をなさなくなったので、アマゾンで購入した。500円だった。

 5年前のパン焼き器の場合

 捏ねる動きで、羽根の中心の穴の形が甘くなったのと、内釜の水分が漏れるようになった為、昨年内釜をメーカーから通販で購入した。5000円位。元々8000円台の物だった。

使い続ける

部品の値段や購入の手間等を考えると新しい物を買った方が良かったのかもしれいないが、大事に使い続けるという事に喜びを感じる。 メーカーにとってはどうなのかな?ある程度の期間で壊れないと次が売れないしね。でも部品の対応をきちんとしないメーカーは信用を失うと思う。 

9年前の電気釜の場合は残念ながら・・

内釜の底に傷がついているのが気になるので、内釜だけ買いたいが、見つけられない。また、内蔵電池が切れてしまい、タイマーセットの度に時間設定からしなければならない。説明書を読むと、内蔵電池の交換は自分ではできないそうだ。新しいのを買うよう導かれている感じ。

  

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コーヒーメーカーが壊れた 使い続けるのが好きだが、これは諦めた

いつもコンセントにさしっぱなしにしているプラグだが、たまに炊飯とパン焼きが重なる時に、プラグを抜く。

ふと見たら、プラグの根元のコードが断線しかかっていた。しばらく前からだと思うが、気付かなかった。プラグを交換すればよいのだろうが、一体型だし、調べてみたら買って10年経つし、もういいかなと捨てる事にした。

ただ捨てるのは本体だけにして、コーヒーサーバー他は残し、自分でドリップする事にした。美味しいコーヒーを飲みたいときは豆を挽いて、専用ヤカンでドリップする事もあるので、専用ヤカンは元々持っている。今後、コーヒーメーカーを買うかどうかは、今のところ未定。

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これについては今回調べなかったが、もしかすると本体を取り寄せる事ができたのかもしれない。確かコーヒーサーバー(ガラス)の方は一度壊して取り寄せている。今回はそこまでして使おうと思わなかった。

 

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退き際(ひきぎわ)って難しい 母を見て考える

60年近いキャリア

 母は60年近く華道を趣味にしている。今もわずか3人ではあるが教えている。

本人は90歳になったら、教えるのは辞めると言っていた。

私は自力で会場を往復できなくなった時が潮時だと思っていた。

80歳で大腿骨骨折した後は、復帰して最初の頃は会場まで私が車で送迎したが、そのうち公共交通機関を利用できるようになった。今は雨や雪の日に送迎するだけだ。 たまにはタクシーを利用するが、高いお金を払った上に、ドライバーにお愛想を言わなくてはならないのが億劫だそうだ。(私も同感)

 

認知力低下は想定外だった。

2~3年前から、月3回のお稽古日を、勘違いか忘れるかで、呼び出しがかかって慌てて行くとか、稽古日でない時に行ってしまうとかがあった。カレンダーにメモしてあるスケジュールを何気にチェックするようにはしていたが、なにせ私も約束を忘れてすっぽかす事があるような人間なので(笑)どうしても抜ける。

そして、技術的にも下手になってきたと自覚するようになったらしい。

 

会場(花屋)閉店

胃癌の手術後、認知力の低下が加速した感があったので、どうしたものかなあと思っていたところ、長年借りていた会場(花屋)が昨年夏閉店する事になり、私は丁度良い潮時だと思った。お弟子さんのひとりはこれを機会に辞めた。

ところが、本人はそうは思っていなかった。お弟子さんも長年の付き合いで、今更別の先生に付きたくないと言う人が多かった。きちんと続けたいと思っている人もいたのに、今更~と言うお弟子さんの言葉が嬉しかったのだと思う。

お弟子さんの紹介で場所を借りたが、一時的な所だった。それでも、場所代とか、月謝とか、お稽古の回数とか、どうなっているの?と色々聞くと怒り出す。

月謝をいただいて教えている責任をどう考えているのか、理解できなかった。

母は終戦直後結婚前何ヶ月か地元の農協で働いた事を「働いた!働いた!」と折に触れ主張していたが、社会経験のなさは否めない。

加えて認知力低下による頑固さ!

そのうちその会場も使えなくなる事がわかった為、

「潮時では?早く先生を紹介して、引き継いだら?」

と話した。姉も同じように話したので、本人は意気消沈したようで、少々心配になった。華道自体は勉強会や仲間との集まりは継続しているので、外出機会はある。でも教えなくなるのは、張り合いがなくなるようだった。4月始まりのカルチャーセンターのチラシを熱心に読んだり(え!新しいカルチャーを始める気?)していた。

先生を紹介した

3月から新しい先生に引き継ぐはずだった。

2月にきちんと続けたいお弟子さんを引き合わせた。

今更~のお弟子さんには「勧めたのだけどね」と母は言っていた。

私は2月の最後のお稽古から帰った母に、

「お疲れ様」

と声を掛けた。

なんと、最後ではなかった!

「会場がまだ使えるので、3月から新しい先生に引き継いだきちんと続けたいお弟子さんには内緒で、今更~のお弟子さんにはお稽古をする」と言う。そして、

「会場が使えなくなったら、自宅で月一回お稽古をしたい」と言う。

「(私が)嫌なら、その時間いなければいいじゃないか」と言う。

ショックだった。

長年付き合いのあるお弟子さんに対する不公平さ、不誠実さより、お華の先生を続けたい気持ちが勝ったという事。

それだけ認知力が低下しているという事。

良識、常識がなくなっている事。

 

何かから格好良く引退するって難しい。

家事からは早々と引退したのにね(笑)

同じ年で、夫の介護、妻、主婦の現役の人もたくさんいるのにな。

もちろん逆の人もたくさんいるけど。

自分の親にはいつまでもしっかりしていてほしい。尊敬できる存在でいてほしい。

身内の事だと客観的になれない。

 

長い文章にお付き合いいただきありがとうございました

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未破裂脳動脈瘤 その14 いろいろ考えた

未破裂脳動脈瘤を治療するかしないか

治療を決心するまで結構迷った。

パーセントは少なくても、破裂の可能性はある。破裂して今死んでも、私的には嫌じゃない。周囲はそれなりに悲しむだろう。高齢の母をどうするかの対応も迫られるだろう。事務手続き、私の私物の処分も大変だろう。でもそれもいっときの事だ。でも、後遺症を抱えて生還したら?本人も大変、周囲も大変。

動脈瘤を知ってからは、なんとなく気持ちに引っ掛かりがにあって、持ち物に非常の時の連絡先のメモを入れるようになったり、ひとりの山歩きをしなくなったりした。思い詰めて鬱になるとかはないが、自分で行動に制限を設けているようで、そういう生活は嫌だと思った。

治療のリスクは心配だったが、病院のレベルの高さを信じる事にした。

結果として、治療が一段落し、憂いなくリタイア生活を楽しめるようになったので、良かった、良かった。

3回の入院で同室だった方々の場合(4回目は個室だったので他の方の情報はなし)

・検査入院の結果、今すぐ治療をしなくても良い事になった方。

・検査の結果、クリッピング術になった方。

・私の数日後コイル塞栓術を受けた方。

(もちろん、未破裂脳動脈瘤クモ膜下出血以外の方々もおられました。)

 

クモ膜下出血

 脳動脈瘤が見つかった時は、クモ膜下出血という疾病が、突然目の前に迫ってきた感じだった。そういえば、

 十数年前の話

以前住んでいた集合住宅で、ある夜階下が騒がしかった。救急車が来ていた。2日後意識不明のまま、クモ膜下出血で亡くなったとの事で、葬儀に出席した。若いお父さんだった。就学前のお子さんが事態が解らず、はしゃいでいたのが、痛ましかった。

さらに大昔

知人の中学生のお子さんがやはり突然クモ膜下出血で亡くなった。

もっと大昔

半世紀以上前、祖父が朝食前の畑仕事を終え、流しで身なりを整えていて突然倒れて亡くなった。今の私くらいの年齢だった。死因は脳出血(脳溢血?)らしい。昔だし、田舎だし、死因を特定したわけではない。もしかするとクモ膜下出血だったのかも。

入院中同室だった方

2週間位ICUにいて、一般病室に来た人。見た感じ麻痺等の後遺症はないし、認知面の後遺症もないようだった。私のいた病室が自立度が高い患者の病室だったからだが。隣県からヘリコプターで来たそうだ。コイル塞栓術だったそうだ。

同じ教会の方

後で知った事だが、2年前、同じ病院に入院していた。時期も少しかぶっていた。彼女は開頭手術を受けた。見た目全く後遺症がない。親しく話をする関係ではないので、詳しい話を聞いていない。

 

どんな病気でも自分の身に起きて初めて、ああと思う。

病気でなくても、6年前の震災もある意味似ている。あの真っただ中にいた時、現実でないような感覚だった。そして、我に返り、対処していった。

 

お読みいただきありがとうございます。

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セイリバオウレンを愛でに出かけた

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群落。自然ってすごい!

 

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カタクリも着々と準備中。

 

花の季節はどんどん進むので、ぐずぐずしていられない。

 

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